コーチングを受けてみた。企業は今すぐコーチング取り入れるべき
10年以上前から友人の、プロコーチに、初めてコーチングをしてもらった!
コーチングは以前から知っていたし、多少は独学していましたが、自分が実際に受けたことはなかったし、縁もあってお声がけいただき受けることにしました。
コーチングを受けての感想や取り入れること3つ
1:コーチングスキルもっと身につける!
コーチングは子育てにもマネージメントにも使えるからお得。内容は異なっても、人を育てるという意味では一緒なので確かにそうだなーと思いました。個人的に今まで部下に意識していた「育成」は、「その人の能力を最大限に発揮するマネージメント」「楽しく成長できる環境づくり」だと思っていたので、たしかにそれは子育てにもあてはまる!と感じたのでした。
2:依頼の「背景」を伝えるとスムーズにいくから、やる!
例:部下に対して→「なぜこんなチームがつくりたいのか」
子どもに対して→「私はあなたにこんな風な人になってほしいから、◯◯はやってほしい」/(本を読んでいる時にうるさくされたら)「今本を読んでいるから静かにして」ではなく「本を読んで勉強している。少し集中したいから静かにしてほしい」という伝え方が良い。
3:どういう関係性を築きたいのか、そのためのアクションに同意をもらっておく、をチームビルディングに取り入れる!
「背景」に近いけど、これはすぐに取り入れたいなぁと思いました。「あなたとはこういう関係性を築きたい」と事前に共有し、同意をもらうということ。
例えば私は、いいチームの条件に「意見を言いやすい」「楽しい」「成長できる」というものがあるのですが、それを事前に、自分がマネージャーとしての立場のときに伝えたことはなかったな、と。事前に共有する必要性にハッとしました。なぜやってなかったんだ。
「こういうチームを作りたいからお互いに意見を言おう」「いいチームにしたいから、ささいなことでもお互いちゃんと言い合おう」と話す。そしてそれに対して同意を得ておくと、確かに意見は言いやすい。お互いその約束のもとに話しているから、指摘する場合も相手を否定とか「変えようとしている」ということではなく、あくまでチームの成長のための行為だとお互いが受け取れるのではないかと思います。
大事なのは自分の幸せを考えること
他にも諸々テクニック的な学習はあったけれど、1番よかったのは話しながら自分の日常を振り返れたこと。大事にしていること、気分が良くなるシチュエーション、ビジョン、理想とするチームや夫婦、家族のあり方。
個人的には、最近は仕事の数値を追うことに必死になりすぎて自分をいたわってあげてないなーということに気付いた。ということで近々美容院とマッサージいこう。(そういうこと?そういうことだよ。)
最近はコーチングもごく一般的な言葉になり、本など溢れているけど実際に受けたことがない人も多いと思います。本を読むだけでは感じられない心の棚卸しができるので、直接話すコーチングを機会を見つけて受けてみてください。
私はこれと言った悩みがなかったけど受けてよかったなと感じたので、悩みがある人、何かしらに苦しんでいる人はもっと「めっちゃ良かった!」ってなるかも。
企業はコーチング取り入れるべき
私は今理想のチーム(会社)で働けていて、ほんっとに毎日楽しい。毎月末ある全社総会とか、本当に感動するレベル。これは経営陣がこういうコーチングとか人材育成に力入れてるからかな、と思ったりもしています。(あ、今回のコーチングは会社ではなく個人で受けたんだけどね。コーチングしてます!って感じではないけど、1on1とか感謝を伝え合う文化とか、人の気持ちとかモチベーションを重視してくれてる会社だと感じてる)
今回受けたプロコーチの友人も、企業でのコーチングが多いらしい。たしかに企業に第三者が入るってすごい効果あるはず。どんだけ上司がコーチング学んで頑張っても、ぶっちゃけ上司にはハッキリ言えないわ!って人も多いと思うし。
助成金もあるとか何とか。
人材開発支援助成金(旧キャリア形成促進助成金) |厚生労働省
いいチーム、いい会社が日本に増えるといいな。日曜日の夜に「あああ会社行きたくない!!!!」と思う人が減るといいな。。。コーチングだけで解決できるわけじゃないけど、会社でコーチング取り入れるって1つの解決策にはなると思うので、経営者の人ご検討ください。
幸せに働ける人を増やしたい!!!!
という思いでこの記事を書いたけど、機会をくれた一孝さんに感謝です。
プロフィール - ビジネスコーチング実践会 駄田井一孝オフィシャルサイト
ちなみに一孝(一と親孝行の孝)は「親孝行は一度で良い。世の為人の為に尽くせ!」が名前の由来らしく、素敵すぎる。
最初の写真は去年行った沖縄で撮ったもの。今回話していて「沖縄旅行を予定入れていくと楽しく過ごせるのでは」と発見!たしかにたしかに!単純なtipsも、日々忙しいとなかなか気づかないものだな…。単純だけど重要なこと、意識して日々を過ごそう。