親(わたし)の思いは矛盾だらけ
灘や開成から東大生が多く出るのは、身近に東大に行く人が多いから。東大に行くことが「リアル」だからだ。リアルに感じたことは実現しやすい。「環境」というのは、思った以上に潜在意識に働きかけている。夢を叶えたいなら夢をリアルに感じられる場所に身をおけばいい。
— 竹村俊助/編集者 (@tshun423) 2016年7月17日
これ、本当にそう思う。
遺伝子的な頭脳では子どもたちにロクなものを与えられないであろう私が、子どもたちに与えられるものがあるとしたらこれ。
いろんな場所に連れていきたい。日本にはたくさんおもしろくて素晴らしい場所・人がいること。
海外は「そこに行きたい」という夢をもつ場所ではなく「これをやりたい」という夢を叶える場所にしてほしい。
ちょっとツイート内容とはズレるかもだけど、わたしは子どもをまたスタンフォード大学やハーバード大学、他にも海外の大学に何度か連れて行きたい。テレビの中でみたことある、よりもその場所をリアルに感じられるように。
東京大学も京都大学も連れて行く。近所にある関西学院大学は数え切れないほど行くだろう。
大学はたくさんあって、それぞれの大学には偏差値というものがあって、偏差値が高い大学にはたくさん勉強した人が上から順番に入学することができる、と話すだろう。
基本的な偏差値の違いと、それに関係するように職業の違いを説明するだろう。
そして何度も「人間の価値は出身校では決まらない」「本当の頭の良さは偏差値では測れない」という話もするだろう。
さぁ、これが矛盾との戦いだ。
大人になって、いい大学にいった人は選択肢が増えて、挑戦の数も多く質も高いことを知った。
大人になって、いい大学にいっても選択肢を作らず不満ばかり言っている人がいることも知った。
大学にいってなくても、高校すら中退でも、自ら選択肢を作り、選び、挑戦し、楽しく、金銭的にも人間的にも成功している人もいる。
結局は人それぞれ。
だけど、親としてはできるだけ子どもに選択肢を持たせてあげたい。
だけどだけど、押し付けがましくしたくない。
この境界線が難しい。
一歩間違えたら、押し付けやプレッシャーになってしまう。子どもは親の希望を察知するのがうまい。望みどおりになろうとする。
とにかくたくさん話そうと思う。親としてはできるだけたくさんの選択肢をあげたい。ただしそこから何を選ぶかはあなた次第である、と。
#アドラー的な?
#なぜかポエムみたいになった・・・
#締めをタグに任せるインスタメソッド