「リリィシュシュのすべて」をNETFLIXで観た
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普段、映画や本を読んでもブログには書かずevernoteにメモだけしたり、Facebookにチラリと書くだけなんだけど。
NETFLIXデビューということで書く。最初に観たのが「リリィシュシュのすべて」。名前は知ってるけど観たことなかった映画。
結論から言うと、なんでこれを選んでもうたんや…というちょっとした後悔。ここまで鬱映画と思わなかったよ。誰も幸せにならない、救われないきつさ。
もはや思春期なんて時期は遠い昔だったせいか、まったく共感もできないし、厨二病の塊を投げられている気分で痛い。つかれた。ほんと、ただただ疲れた。長いしね。文字多いし。
その昔インターネットの掲示板からできた小説がもとになった、くらいの前知識しかなかったせいなのか。役者のセリフではなく書き込み(タイピング文字)で話が進むのもしんどい。役者の演技で進めてほしーという願望。
とりあえず、こんな地獄な思春期を子どもに送らせないためにはどうすれば…という気持ち。エンドロールの映像がきれいだったのでちょっと救われたー。
それでも最後まで観られたのは、今活躍してるような女優俳優さんが非常に若くて見てるだけでおもしろいところがあるから。市原隼人、今は「役者魂がダダ漏れ!!!!」という感じで熱すぎるイメージだけど、この時はユールユル。ユルすぎて、演技してないんじゃね?くらい。ほとんど話さないけどね。
忍成修吾と市川実和子の変わらなさには敬服いたします。個人的趣味でいうと高橋一生が相変わらずいい味。いい声。
NETFLIX、次は何観ようかなー!超楽しい。廃人になりそう。