『パコと魔法の絵本』で大笑いして大泣きして感動してきたよ。(あんまりネタバレなし?)
メモどおり、9月24日(水曜日)、行ってきましたよー!!
邦画はアニメ以外「映画館で観たい!」と思わない派なんですが、これは行ってきました。CGの場面が迫力ありそうだったし映像が可愛いっぽかったので。
・・・正解!!
行ってよかったー。ちゃんとお薬飲んで行ったのでドキドキ発作も起こりませんでした。しかも何もかも忘れるぐらい作品に入りこんじゃえたし。
映画でお腹かかえて笑うってどうなん。笑いながら泣けるってどうなん。(笑い泣きじゃなくて、おもしろいんだけどイイ話すぎて泣く、みたいな。サルんとこね。)ほんで感動してビエンビエン泣いちゃうってどうなん。
思い出しても泣いちゃうな。そして思い出し笑いもしちゃう。こんな映画に出会えてよかった。
パコのおかげで優しい心を取り戻していく「クソジジイ」の大貫。前半観てるこっちも「クソジジイ!そこまでするな!」って思うくらいだったんだけど。後半はもうそれはそれは超優しい気持ちになれる。優しい気持ちの中に切なさとか痛さとか共感とか。
現実にはそうそういないだろうキャラばかりなのに、それでもどこか現実味があって。個人的には俳優さんの選択も素晴らしいと思います。ぴったり。上手な役者さんて「この人演技うまいなぁー」とすら思わせない人だと思うんですよね。「演技」という言葉を忘れてしまうほどはまってるあの感じ。
映画自体も、絵本を読んだあとみたいな感覚になりました。「あのあと、大貫はどうゆうふうに生涯を過ごしたのかな」「タマ子と室町はその後どうなったんだろう?」とか。作品はきちんと完結してるのに、自分の中でいろいろ考えちゃう。小さい頃に読んだ絵本もそんな感じだった気がする。
これと『ポニョ』はもう一回映画館で観たいなー。映画ってすごいね。
最後に。『パコと魔法の絵本』、個人的な疑問としては、エンドロールに載ってたけど林家ペー・パーさんはどこに出てたんだろう。あとエヴァのアスカがなぜにあんなに押されてたのか。おもわず「あ!アスカ!」って声出ちゃったよ。ごめんなさい>隣のカップルさん
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