iGirl

完全に思いつきで書いています。

トラブルを避ける言い方

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「わたしは差別はよくないと思うけど、でもあなたが部落のひとと結婚すると、つぎに結婚するあなたの妹やいとこに迷惑がかかるじゃない? だからもっと慎重に考えて」
そして、ここで何かを決定しているのは、語っている本人ではなく、どこかにいる知らない他人、つまり「世間」だとされる。

あああ!すごい分かる。こういう物言いの人。いるよね。すっごいうまい人。

だけど私はこういう物言いができる人から学ぶことは多いと思う人生だった。ストレートに言い過ぎて何度も要らぬトラブルを抱えてきたし。

そして最近はこういう言い方を意識的にするようになった。できていないかもしれないけど。。今もまだ、思ったことを何も言い方を考えずにすぐ口から出てしまうこともあるけど。。

冒頭の記事を読んで、それが良いことなのかどうか分からなくなったものの、ストレートに言うことや主語を自分にすると「きつい」と認識される日本文化だもんなぁ、と。

そういう言い方を身につけることで、自分では昔よりもやっと適応しつつあると思えてるけど、
自分が責任を負わずに、ひとを抑圧するやりかた。
これは気をつけたい。特に子どもに対して。例えば「自分の将来は自分で選んでほしい」と思いつつも、やっぱりこうなってほしいとかあるわけで、知らず知らずのうちに抑圧してしまうかもしれない。

トラブルを避ける言い方は人間関係で大切だと今も思うけど、どういった表現の発言でも自分が責任を負うことは忘れないようにしよう。