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iGirl

主な登場人物:ルイ(5歳,男)・サキ(3歳,女)・ユリ(1歳,女)・夫(33歳,男)

極低出生体重児のユリが1歳になりました

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https://www.instagram.com/p/BNO-xv_A-gR/

1416gで産まれたキミが、チューブだらけでNICUにいたキミが、まさか1年間なんの病気もせずに6800gでこの日を迎えることができるなんて。ありがとう本当にありがとう。 #1歳バースデー #お誕生日おめでとう #極低出生体重児 #3兄妹 #末っ子

 

出産まで不安ばかりだった第三子

先天性の障害はもちろん、骨の異常や死産の可能性もあると言われていた妊娠時期。

 

30週目くらいで入院を勧められたものの、ルイサキがいるし当時夫は海外出張ばかりでほとんど不在、入院は極力避けたいです!毎日でも通いますので!とお願いして週3回の検診になっていました。

 

35週の検診で胎児が大きくなっていない、エコーでみたところ心臓の奇形もあるかもしれないから再度検査→入院→出産しましょう、となって36週に入ってすぐ入院。

 

3人のドクターによりエコー45分。心臓の奇形はおそやく無いだろう、ということでそのまま兵庫医大で出産することに。兵庫医大には心臓の専門医がいないらしく、奇形がみつかった場合は他へ転院して出産だと言われていました。その場合、どこの病院だったのかは不明。

 

兵庫医科大学病院(兵庫医大) MFICU入院

入院してからのことは少しブログに書いていました。

今考えるとよくブログなんか書いてたなーって思うけど、きっと書くことで落ち着かせていたのでしょう。

 

生きている限り、今の辛さがずっと続くわけじゃない

今妊娠や出産直後、しかも低体重とかリスクがある方がいたら「今の状態が1年続くわけじゃないから、とにかく何とかして今を乗り越えて!」と思うのです。

 

うちの場合は今のところ障害がないから言えることかもしれないですが(これから大きくなるにつれわかる障害もあるかもしれない)、染色体異常に関しては結果が産後1ヶ月くらいに出て、その間にいろいろと葛藤したり覚悟したりしていました。

 

深く考えても意味がない

そのときに行き着いた答えは「考えても不安になっても、育てるしか選択肢がないから深く考えないでおこう」というものでした。

 

障害があったら嫌とか、可哀想とかいう考えを捨てたのです。もちろん、障害の可能性を言われたときは頭が真っ白になりました。ドーン、とものすごく重たいものがリアルに感じられました。それまでは「どんな子でも中絶とか考えられない」という考え(思想)でしたが、いざ自分の子が障害児かもしれないとなったとき「どんな子でも…」とは簡単に言えるものではないと気づきました。

 

NICUでの2ヶ月間

ユリは2ヶ月、NICUに入院しました。GCUは退院直前の1日しかいませんでした。NICUかGCUか、どういう基準なのかは結局わかりませんでした。体重かな?ユリは2300gを超えて退院できました。

 

そのNICUでいろんな障害の赤ちゃんを見ました。おそらく1歳後半くらいになろう女の子、その子はもしかしたら空を見たことがないかもしれない。自分で動くことも寝返りもできず、食べ物も口からは無理そう。最初は目を背けてしまうほど可哀想だと思いました。でも本当に、毎日見ていると(見るといっても通り過ぎるときにチラッと)本当に本当にかわいいと思うようになるのです。表情の違いもわかるようになってきたり。看護士さんたちはその子の機嫌もわかるようでした。

 

そんな毎日を過ごすうちに、そして毎日ユリに会ううちに「そりゃ障害がないほうがいいけど、障害があってもこんなにかわいいなら、まぁどっちでもいいかな」と、少しずつ思えるようになりました。そりゃ100%そう思うことは難しいけれど「障害があったらどうしよう!!」というパニック状態からは、わたしが入院中の1週間くらいで抜け出せました。

 

深く考えても、不安になっても、結果はわたしが決めるわけじゃない。自分でどうにもできないことに不安になる時間があるなら、目の前の我が子を一所懸命愛そう、という考えに少しずつなっていきました。

 

時間と、人間の「慣れる」という能力はすごいです。状況はどうあれ、その能力で1年あればびっくりするぐらい世界観が変わっていると思います。

 

劇的ビフォーアフター?

出産直後は、産まれたものの本当にどうなるのか先がわからなかったこともあったり「うわあ…」と可哀想がられるのも嫌だったり、なんか文句言われたら精神力が持たないだろうなと思ってたり、で当時はネットにあげなかった出産直後のユリの写真たち。

 

でも私が出産直後には「低体重児ってこういう感じなの?これが普通なの?」とネットで写真とか探しまくっていました。そして「低体重だったけど元気に大きくなりました」というパターンの子を見たい!少しでも不安を減らしたい!と検索ばかりしていた入院中。

 

ユリがそのパターンになって1年。障害がなくても免疫が低いから病気をたくさんするだろうという予想もはずれ、風邪ひとつひきません。

 

日本のどこかにいる誰かの、不安になっているお母さんの心を、ほんの少しの間だけでも軽くすることができたら…と願って出産直後の写真をアップしようと思いました。Instagramに載せたものをこちらでも。

 

https://www.instagram.com/p/BNPDDrEAYWR/

#極低出生体重児 #NICU #1年前

https://www.instagram.com/p/BNPDgkeg6aK/

丸くなると手のひらで抱っこできるくらいの大きさ #1年前 #NICU #極低出生体重児 #劇的ビフォーアフター

https://www.instagram.com/p/BNPD-8bgWXF/

#1年前 #NICU #極低出生体重児 #劇的ビフォーアフター

https://www.instagram.com/p/BNPES9nAocT/

ユリは頭の大きさだけは平均に近かったので(これはとても良いこと。低体重でも障害が少なくなるケースらしい。えらい!)、しばらくは本当にエイリアンのようでした👽 #1年前 #NICU #極低出生体重児 #劇的ビフォーアフター

https://www.instagram.com/p/BNPEfrtgCyj/

脚が大人の手の親指くらい。今も細いけど、この時は本当にすぐ折れそうでこわった〜 #1年前 #NICU #極低出生体重児 #劇的ビフォーアフター

https://www.instagram.com/p/BNPEnhQAL-E/

生後3日目くらいかな。日に日に目が開いてきて人間の赤ちゃんぽさが出てきた頃。 #1年前 #NICU #極低出生体重児 #劇的ビフォーアフター

 

1歳になりました

https://www.instagram.com/p/BNO_RhAADMQ/

はーい。ばんざーい。人がやると真似るようになりました。物を「あい」と言いながら渡す頻度が加速した本日。母は0歳児でなくなる寂しさを抱えながらも、1歳の1年間も楽しみにしておりますよ。あぁ…我が家にもう新生児がいる日々が来ないなんて…つらい。孫を楽しみにしておこう。#1歳バースデー #お誕生日おめでとう #極低出生体重児 #3兄妹 #末っ子

https://www.instagram.com/p/BNO_k5bA6Zm/

お姫様…というよりは完全に王様系。 #お誕生日おめでとう #極低出生体重児 #3兄妹 #末っ子

 

https://www.instagram.com/p/BNMD36HgW4t/

0歳児さいごの日。やっとこさ髪の毛が伸びてきました。去年の今頃は帝王切開に向けて入院してたし、色々あって精神的に人生ドン底の時期だった。よく頑張った。 #3兄妹 #末っ子

 

https://www.instagram.com/p/BNGYkrmAaZw/

クリスマスツリーの飾り。毎日毎日つけ戻しても、毎日毎日はずされます。赤ちゃんあるある。手前にあるゴキブリみたいな黒い物は、小さいゴリラのフィギュアです。写真見てわたしが焦った件。 #ニトリ の #クリスマスツリー #お気に入り

 

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