イイ嫁5ヶ条
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なんだかちまたでは愛について語るのが流行っているみたいなので、新婚さんいらっしゃーい！としては愛に満ち溢れた日常をお送りしてみよう。今回は夫婦愛について。
結婚してからよく「1：（ベイベーできちゃったでもないのに）なんで結婚したの？」「2：結婚と恋愛って違う？」と聞かれるのでその質問の答えを考えてみたよ。
まず1なんだけど、大阪というプチ都会では26歳でも「子供もできてないのになんでそんな早く結婚したんだい？」と聞かれることがある。高齢化だね。でもたしかに特に好きな人がいなければ、私はきっとまだまだ結婚しないタイプなんだと思うなぁ。三十路くらいになって「結婚できねー(笑)」とか言いながら自虐的なネタを言ってた気がする。むしろ言いたい！わたしには結婚していない女性（オーバー30）友達がたくさんいて、その人たちがいかに輝いて生きているかを見てるので、結婚しない＝負け組 とは全然思わないけどね。世間的にネタにできるみたいだから言いたい、ってだけです。
さて、1の答え・・・考えてみたわりにｺﾚ！というんがない・・・。たぶん一番適切なのは「自分の半分を見つけたから」なんだと思う。半月どうしで、やっと満月になったね、みたいな。だから「好きだから」「愛してるから」というよりかなり冷静に「よしよし、やっと見つけた自分の半分！」みたいなカンジ。韓国ドラマ風で言うと運命ってヤツですよ。あれ、答えになってない。今風で言うと「必然の偶然」ですよ。意味がわからない。
でもやっぱり髪の毛とか爪とか細胞とかぜんぶぜんぶキミの全てを愛してしまう！助けて神様！お胸が苦しいよぉー！という感情は必須かな。個人的に。恋は盲目のほうが楽しいしね！一生盲目でいたい！
2の「結婚と恋愛って違う？」というのは、意味すら分からないなぁ。気持ち的には結婚したって恋愛だし、一生恋愛できるように努力するし。この努力っていうのは、「恋して恋させる」努力。愛ってのは自然に出てきたり、存在するもんだと思うのね。夫婦も家族愛になるわけですよ。でも恋ってのは異性に対する気持ち。ドキドキしたりかけひきしたり、ね。これが結婚しちゃうと自然となくなってきてしまうと思うのだよ。毎日一緒にいるわけですからね。だからオンナでいることを忘れないようにする努力。まぁこんなことしなくても一生恋愛できる人たちだったらいいわけですけどね。私は両親を見てて「愛は永久」なんて思えないわけですから、このへんは悔しいけど子供時代のトラウマが根強くって、やっぱり努力しちゃうわけです。はい。努力っていってもそんな強いものではなくて「キレイにしておく」とか「思いやりを忘れない」とか「相手を尊敬する」とかそんなカンジのゆるいものです。あと結局は一生一緒に同じ人といる、なんて大冒険ですからね。大冒険だと思っていろんな障害をのりこえる覚悟はいる気がする。
あれれ。愛について語るとか言いながらものすごく現実的なお話になってしまいましたね。まぁまだ結婚したばかりの若輩が何を言う！ってカンジだけれども、とにかく以下のことを心がけています。名づけてイイ嫁5ヶ条！「これ追加するといいよ」というものがありましたら教えてくだしあ。
1：食事中にニコニコ動画を見ることを許可する
帰りが遅い日、生活時間が違う二人は1日に2時間位しか会えません。食事をする1時間ほどでもすごく貴重。でもここで会話・・・という奇跡は起きず、基本的にはニコニコ動画を見さされます。別の台に大きなデスプレイを置いているので狭いリビングがより狭くなります。ニコニコ動画を見てニコニコしていないユーザーは私だけかもしれません。でも彼はニコニコしているので幸せです。
2：自分との会話よりスカイプの時間が長くても許可する
上記どおり、会話の時間は特にありません。ニコニコ動画が流れていない今がチャンス！！！と思っても奇跡は起きません。彼はスカイプでどこかの外国人とお話しています。英語の勉強にもなるので「やめれ」とも言えません。勉強だからエライ。うん、エライ！エライ人好き！
3： 宝物ゾーンにアニメグッズが大量にあっても許可する
好きな人の好きなものを好きになろうよ！はじめはドン引きしてもいつか好きになれるから！
4： デスクトップ画面がハルヒとかアスカとかレイでもいいじゃなーい
世の中にはいろんな宇宙があるんだよ。
