U.S.20日目/CA7日目 スタンフォード大学に再訪問&にレンタカーで移動
あー。やばい。もう何日目に何したか忘れかけている！しばらくネットがつながらず、と、やっぱり毎日大変すぎてブログ書く余裕がなく。
SIMフリーのポケットWi-FiのSIM50ドルくらいで5Gをもう3回？買ったー。iPhoneでネットができないと調べ物もできないし外でGoogle mapで行き方調べられないし海外ではやっぱり必須。スマホない時代に留学してたはずの私、当時どうしてたんだ？と思ったけどやっぱり不便だったことを思い出す。なんとかなるけど、多少危険も伴う。
最近、5Gが2日で使い切った。意味不明。動画見たりアプリの自動アップデートしてるわけでもなく。ガジェット系に強いはずの夫も分からず、おそらく端末とSIMの相性が悪いのかな、と。ううう。インターネットの安定と心の安定は比例する・・・
(今はSan Francisco市内で滞在してるホテル下のスタバにて記録中。6/11 朝7:30頃から来た)
♡Palo Alto 付近でオススメのホテル
さて、思い出しながら記録。U.S.20日目、カリフォルニア7日目。現地タイムで6月6日、月曜日。今まで滞在してたホテルをチェックアウトする日。
スタンフォード大学付近、といっても車で10分はかかるけど、パロアルト(Palo Alto)あたりでホテル探してる人にはおすすめできるホテルだった。
Atherton Park Inn & Suites, CA Hotel around Stanford University
ATHERTON PARK HOTEL おすすめポイント
- 手頃な価格(私たちはエクスペディアでフライトチケットを取って、その流れで予約したのでかなり安かった。1泊平均すると120ドルくらいだったかな。土日は特に安い。)
- 朝食が充実している(多めに取ってランチにもできる←ホテルスタッフの人にすすめられたw)
- 水とジュース、お湯がいつでも飲み放題(ミルク作る必要がある私たちには特にお湯が大変ありがたかった〜)
- 徒歩圏内にターゲット(スーパー)がある
- 徒歩圏内にいくつかレストランがある
- キッチンはないけど電子レンジと冷蔵庫があるので簡単な自炊は可能
- スタッフの感じが良い
私たち滞在中にメインでフロントにいた男性が本当に感じのいい人だった。明るくて親切で子ども好き。会う度になにか親切なことをしてくれるので毎回チップ渡したくなった。チップ文化が分からないわたしは「ここで1ドルとか渡すと逆に失礼？！」とか思っちゃう。日本で、いい大人に100円渡すとか、、、ありえないもんね。全く慣れないチップ文化。
ロビーにスナックが置いてて、チェックアウトしたときはピーナッツ味のがあってピーナッツ好きなわたしが「お、ピーナッツ♪」と言うと「シティに持っていけ！まだまだあるよ！」と裏からたくさん持ってきてくれたw 5つもらっても「まだあるから！子どもいっぱいいるんだしもっと取っていいよ」と。
思った以上においしかったため「言われるままに、もっともらえばよかった」とすら思ったのでしたw
♡なんでも直前に決まることにヒヤヒヤしつつ、少し慣れてくる
アメリカでのフライト手配やホテル手配は夫が担当ということになっている。わたしが候補を渡し、彼が選んで決済してもらう。いやぁこの決済の点は本当にありがたい。このブログを初期から読んでくださっている人は知ってると思うけど、ほんっとにお金ない時代から考えると超ウルトラな展開！！結婚してよかったと10年目で心底思う旅でありますw
いやはや、それでもアレなことがありましてね。「引き寄せの法則」でいうとアレなことはゴニョゴニョ書かないという決まりがあるんですが、日記なのであとから読んで当時を思い出すためにアレしとこ。
なんでもね、直前すぎるんすよ。フライトチケットしかり、ホテルしかり。日本からハワイへのフライトチケットも1週間前くらいだったかなぁ。ハワイからカリフォルニアに来るときはチケット2日前、ホテル手配前日。
そして今回、サンフランシスコ市内で滞在するホテル、またもや前日手配。つまり6/5に次のホテルが決まった。
Hotel Whitcomb - A Historic San Francisco Hotel
家族5人滞在できるairbnbはどこも当然埋まっていた。事前に私が「連泊たくさんするからディスカウントしてくれる？」といくつかエアビオーナーに連絡していて、オッケーの返事もらってたとこもそりゃ埋まるよー。もったいないねぇ。
おかげで今のホテルは微妙に治安が悪くて、古くて高い(1泊3万くらい)。まぁサンフランシスコ市内はどのホテルも高いけど。しかもキッチンも電子レンジもないから、ハワイから持ってきたお米の活躍なし。涙
一応、ここで見た「治安の悪い地域」からは外れていて、twitterオフィスが真横にある感じなので夜中に間違ったとこへ迷い込まなければ大丈夫な感じ。
♡San Francisco市内へレンタカーで移動
そんな感じで、滞在中も行き当たりばったりということで、Redwood city からSan Francisco市内にはどうやって移動するか、チェックアウトしたあとに決めることに。UberやLyft、タクシーだと結構な値段になってしまうし、もう一度スタンフォード大学に行きたいという思いがあり、それだったらレンタカー借りて行きたいとこ行くかー、と、2日間(48時間)借りることにした。保険込で190ドルくらい。そのうち30ドルは店員さんのオススメでつけた「ガソリンを満タンにして返さなくていい」というオプションらしいのだけど、そこまで移動してなかったのでたぶん普通に借りてガソリン入れて返したほうがだいぶ得だった気がする。
♡スタンフォード大学再訪問
前回の訪問が、しんどかった記憶しかないのでもう一度ちゃんと行きたかったスタンフォード大学。やっぱり雰囲気さいこー！きれい。お目当の大学Tシャツも買えたし満足。
なんだかんだ長くなって疲れてきたので、あとは写真で記録〜(はてなブログのアプリから写真複数選択してアップロードできることを切実に願ってる。全米で1位になる自信あるくらい願ってる。)
洗濯間に合わず、アロハシャツ。
Yelpで評判よかった近くのレストラン。素材はいいけど味付けはちょっと私にはあまり合わず。それにしてもレストランで食べるとランチでもあっという間に60ドルとか80ドルとかいって食費やばい。
スタンフォード大学到着！NICUの無菌室にいた子が今や芝生に直接寝転ぶ。
この写真だいすき。
アートもたくさん。
125周年！
こういった経緯で設立されたとは知らず。息子が16歳で他界とか、まじ考えただけで泣いてまうわ。こんな背景があって設立された大学が世界屈指の大学になったのは、わたしものすごく関係ない人間だけど嬉しくなった。
子ども用の大学Tシャツを買うために Book store へ。その前の噴水で遊ぶ若者たち。スタンフォードの学生なのか観光客なのか不明。
大学内も鬼のように広いので車で来て正解。パーキングも結構たくさんあるけど、中心の広場みたいなとこは常にいっぱいらしい
その後は、またユニバーシティアベニュー(University Avenue)へ。このあたりのレストランはどこもおいしいのでは？と思うくらい。4つか5つ行ったけどおいしかった！
特にこの日行ったここ。ところが名前も場所も記録してないので忘れてしまった。。
こっちは無料パーキング(ここは2時間以内)が充実してて良いなぁ。
なんだかんだ楽しめた1日。
このあと San Franciscoに移動して、Palo Alto が非常に暖かく気候がいいことを痛感するのであった。市内、極寒すぎる。
U.S.19日目/CA6日目 最高の公園に行く。カリフォルニアに子連れで来たら是非行ってほしい！
「park」を公園みたいなところだと想像してた私はアメリカに来て驚いた。
なにもない。
ただただ広い芝生、それが park のようだ？
おそらく日本人が想像する「公園」、遊具があって子どもが遊べる場所、それは「playground」と検索すると出てくる。
ここに着いてから、行ってみたいplaygroundがあって、ようやく6日目の今日、6月5日に行けた！もう明日サンフランシスコ市内に移動しちゃうけど！もっと早く来ればよかった！！！と後悔。
ここ。
どうやら障害がある子どもたちも安全に楽しく遊べるというコンセプトの公園らしい。障害がなくても、誰でも入れる。無料。
行ってみて思ったけど、これが無料ってほんとすごい。適度な広さ、木の影、よく考えて作られた遊具。どれも素晴らしかった。
日曜日だったけど、割と人が少なくなる15時過ぎに到着。障害がある子どもたちがいて、パーティを中で開催していたみたい。アメリカンらしい雰囲気だった。
ルイサキも楽しめて、ほんともっと早く来ていれば。。滞在中に何度か来れたのに。
朝8:00から夜8:00までオープン。
レストランが夜9:00に閉まる地域で、子どもが遊ぶ場所が8:00までって異例なくらいな気がする。自閉症の子や、人混みやうるさい場所が異常に苦手な子のためかなぁとか思ったり。
地面はかなり柔らかい素材でできていて、こけても多少は大丈夫そう。安全な遊具って全くスリルなくつまらないものが多いイメージだけど、ここにある遊具は安全面も考えられつつ、割としっかりスリルあるものが多い。⬆︎は揺らして遊ぶものだけど、結構揺れる。立ってでも座ってでも揺らせる。
小さい子も楽しめるエリアもあり。サキより全然小さい、よちよち歩きの子も結構遊んでいた。
ほんと最高。最高のコンセプト。日本にも欲しい。どっかで作れないかな？！とすら思ったり。
今日はほぼリアルタイムでInstagram更新できたので、あとはInstagram日記にて！あー、便利。10年前はほぼリアルタイムで、twitterやInstagramのようにブログを更新してたなぁ(遠い目) それはそれで楽しかったけど。
♡Instagram日記
ターゲットで買ったアメリカっぽい朝食😋💕 #cinnamonrolls #iloveit #target #paloalto
袋に入ったサラダと、トマト、チーズ、シーザードレッシングでプチ自炊。野菜んまんま #paloalto #target #iloveit
最高の公園来た。障害ある子ども達でも楽しめるというコンセプトらしい #magicalbridgeplayground #paloalto
まじで最高すぎる。 amazing playground ✨ #magicalbridgeplayground #paloalto
8am-8pm Open 意外と遅くまで開いてる！人混みが苦手な子ども達のためかもなぁ。 #magicalbridgeplayground #paloalto
落ちない設計のブランコ。いい。 #magicalbridgeplayground #paloalto
世界一かわいいミルクの飲み方やろそれ。 #cutest #babygirl
爆音の中、よく寝れますね。 #takingnap #paloalto
ここ、日本の家の近くにほしい！ I want this place near by my house in Japan #magicalplayground #childcare
アメリカって御飯美味しくない、とか思っててごめん。めっちゃおいしいこのお店。Thanks, Yelp!! #yammy #iloveit
ただし、アメリカンフードでは、ない。アジア系の多国籍料理かな。煮魚が完全に日本風の味付けだった！ #paloalto #stanforduniversity
スタンフォードへ続く道にある、やよい軒 #やよい軒 #stanforduniversity #paloalto
高級店の様子 #やよい軒 #stanforduniversity #paloalto
食後のコーヒーはここで。フランス風のお店で、パンがすごくおいしかった💕 #paloalto #cafe #coffee
U.S.18日目/CA5日目 ホテルにほぼ引きこもる
6月4日。この日は前日の疲れもあり、相変わらずな時差ボケもあり、10時頃に起きてのんびり。部屋でごろごろ。
夫が仕事をしないといけないし、歩いていける距離に公園とかがないのでほぼ部屋で過ごした。こういう点で言うと、ハワイのワイキキのほうが便利だなぁ。ホテルから出てるシャトルバスを使えばタダでいろんなところに行けるし、徒歩県内に動物園も水族館も海もある。ホテル内にプールがある。
いま泊まってるホテルにはプールがないけど、周辺にはプールがあるホテルも発見。夏、子連れでホテル滞在はプールがあるかないかが結構大事かも。とはいえ、子どもが3人いると親1人でみるのは大変だけど。
というわけで、サクッとInstagram日記でおわっとこ。Instagram便利だわー。
♡Instagram日記
ホテルにほぼ引きこもっていた日。最寄りのスーパーにだけルイとお出かけ。超地元臭。 #redwoodcity #california
カラフル🌈 #redwoodcity #california
ルイが拾ってくれたお花が超絶かわゆい。 #flowers #redwoodcity #california
ハワイで買ったお米をシリコンスチーマーと電子レンジで炊いた！意外とおいしかった〜🍚アメリカの炊飯器で炊くよりこっちのほうがおいしい。 #お米 #シリコンスチーマー
ターゲットへ行くまでの道。 #redwoodcity #sunset
散らかり具合がヤバイけど😅ここはアメリカだしいっか、ということでターゲットで買ったドーナツをルイが食べたがったので出した #dinner #redwoodcity #pizza
U.S.17日目/CA4日目 スタンフォード大学に行くときは確実にバスかタクシーを使おう
♡スタンフォード大学！
CA4日目。6月3日。ついに！あのスタンフォード大学へ行った！
が、ちょっと手違いがあり、30分くらい歩いてしまい。子連れで30分歩くってのは、1人だとしたら1時間強あるわね。うん。
上の写真、スタンフォード大学の入り口で、ここに着くまでに15分くらい歩いていて。入り口見つけて「やったー！ついたー！」と思った私がバカだった。スタンフォード大学の広さ、なめてたね。中に入っても延々道が続く。バンバン車もバスも通ってる。
御飯食べたとこからタクシー乗ればよかったと、ユリを抱っこしながらウン万回思った。なによりこの日は暑くて暑くて。確実にハワイより暑かったー。
パロアルト駅からバスが出てるはずだけど、それをちゃんと調べてもなかったので乗らず。暑くなかったら、広大な敷地を楽しみながら歩けたかもしれないけど、暑い日は確実にバスかタクシーに乗るべし！次回の教訓。
しかも着いた頃にはお店は閉まっているし、喉がカラカラなのに自動販売機も見つけられず。普段は飲まないパブリックな水飲み機(あれなんて名前なんだろう)で、家族全員お水ガブ飲み。
水を飲んで少しゆっくりして体力が回復してからやっと建て物や景色を見る余裕ができた。
あぁ、ここがスタンフォード大学かぁ、と。学生っぽいひとを見ると全員天才に見えたり。凡人の考え。
ここに入学できるような人生だったら、わたしは一体いまの歳だとどうなってたかな？と、意味のないことを少し想像してみたり。
人生はなるようにしかならないし、与えられたカードでしか勝負できないとスヌーピーも言ってるし後悔などは無いけれど、もう少し自分の親が人生にはいろんな選択肢があることを子どもの頃に教えてくれてたら嬉しかったなぁと思うことがある。
自分の子どもにはできるだけたくさんの選択肢の中から「好きなこと」を選べる人生を歩んでほしい。親ができることは、できるだけたくさんの選択肢を教えてあげること。日常の中で、会話の中で、そして今回のような旅の中で。
どうしても「こうなってほしい」というイメージを持ってしまうけど、種に水は与えるけどどんな花を咲かせるかは子どもが決めるということは忘れないようにしよう。
♡Instagram日記
スタンフォード大学行く前に食べたUmami Burger🍔 おいしかった😍 #yammy #burger #paloalto
おいしすぎてお皿も食べ始めるサキ #burger #paloalto #california
行きたかった😂 #bluebottlecoffee #paloalto
スタンフォード大学の芝生に寝転んでミルク飲んだユリ。頭いい人たちと同じ空気吸って、少しでもあやかれ〜〜
U.S.16日目/CA3日目 久しぶりに"No way!!"と言った私 in SF
あー。連続更新記録ストップしてしまった！2日も。早く追いつかねば！
まだまだハワイタイムな私たち。時差ぼけ。3時間ずれてる。いつもは20:30頃には寝るけど、CAでは見事に23:30頃になってる。なにが困るって、今いるRedwood cityはほとんどのお店が21:00とかに閉まるので、20:00過ぎになっている夕食をゆっくりとれない。
またハワイに戻るので、このままでいくかぁという気持ち半分、1日をフル活動できない勿体無さを感じるのが半分。大人だけなら時差ぼけも無理できるけど、子どもがいると時差ぼけリセットするにも一苦労。
♡久しぶりに No way!!! (怒)と言った
ハワイにいるときに夫がNYに単身で行き、いつもＴシャツとジーパン(iPhoneの取り出し頻度が高すぎておしりのポケット上がすごい破けている)スタイルだけど急遽ジャケットが必要になったということで5th Avenueで買うハメに。その額、7万。
おい、それは無いやろ。なんですかそれ、セッススアンドシティにでも出る気ですか！！！！
と。全然選ぶ時間もなく、ちょっと大きめ。7万出すなら、せめてじっくり選びたかった。。。わたしが。
とまぁ、ここでも「No way!!」なんだけど、実際は言ってない。声は発して無い。
そのジャケット着て行った先で、いい仕事の話があったようなので良しとして。
話は変わって一昨日。CAタイムで6/3、夫の仕事がサンフランシスコ市内であったので、それに着いていくことになりLyftで移動。車で30分くらいだったかな。
ランチは一緒に食べよーということで、名前は忘れたけどMETRON近くのヌードル系のお店に入った。
番号札をもらって、しばらく待つことに。若い女性店員、ジェニー(仮)がトレーに入れて持ってきてくれた。
ジェニーはテーブルの空いた場所に、半分はみ出た状態で置き、ヌードルを1つずつトレーからテーブルに置いていく。はみ出たトレーの上にはサキが食べるチキンヌードルが。
「あ、その手順でやるとチキンヌードルの重みでトレーが逆さまになって落ちる！！！」
と思った瞬間、落ちそうになった。ただ、さすが若いジェニー(推定20代前半)、反応が早い。チキンヌードルは一命を取り留めた。
しかしチキンヌードルはたっぷりの汁を持つ。いくら反応が早くても汁という物体は我先にと飛び散っていく。
飛び散り先、夫のジャケット。椅子にかけていたジャケット。
セッススアンドシティジャケット。
ここで自然と出たね。「ノゥ・・・ウェーーーイ」。
No way
ありえない。信じられない。つまり、なにしてくれとんの？と。
留学中、後半はネィティブの友達と話す機会も増え、調子にのってスラングなども使ってたんでしょうね、若き日の私。サラッと出たね。のーーうぇい。
ソ〜リ〜 Sorry！
と、テヘペロッみたいな感じでジェニーは一度戻っていき、大量の紙ナプキンを置いてまた去っていく。ジャケットを拭くこともなく。そして戻ってこず。
これ。これだけって。おい！7万やぞ！セッススアンドシティやぞ！(違)
と、なりまして。いや、金額よりも対応あかんすぎやろ。日本やったら速攻で店長来てクリーニングの話になる案件。
主張しないと何も起きない、何も進まない、負けっぱなしのこの国。主張しないと半軟禁状態にさせられたホストファミリーと何度も何度もバトルしたあの頃の私に伝えたい。「その精神、10年後も引き継いでます」
アメリカでのクレームのコツとして、私なりにいくつかポイントがある。
(1) その場で言う
(2) 怒ってますよーわたし、という口調、アピール(ヘラヘラしない)
(3) 当事者(今回でいうとジェニー)ではない、上司っぽい人に言う
とくに3は、英語がちゃんとできない人にはオススメ。じゃないと、本人に言っても早口の英語でごまかされたりする。
そう思いジェニーが去ったあと、他の店員さんの品定め。店長っぽい人はどれだ？誰に言えばスムーズにいきそうかな。
近くに二人組の男性店員がいた。ジョン(仮)(黒人)とマット(仮)(白人)。ジョンだな、ジョンが店長だ！めっちゃ偉そうにマットにジュースの機械のことで指示っぽいことしてるし！
近づいていき、ジョンに話すように私は言った。
「女性店員がチキンヌードルスープをこのジャケットにかけまして。これ、クリーニング屋さんに持って行ってくれます？7万円するジャケットなんですけど！ついこの間NYで買ったばっかりなんで汚したくないんですけど！」
どんな単語使ったかすら忘れたけど、こんな感じのことを言ってみた。
セブンハンドレットダラーーー！！！この金額を言うあたりに主張こもってた気がする。
そしたらその話してるときにジェニーが走ってきた。「私がこぼしてしまったの」と説明してくれて。ありがとうジェニー。しらばっくれるアメリカンじゃなくてよかった。
と、いうわけで改めて謝罪とクリーニング代支払ってくれる説明をしてくれた。
マットが。
店長、かどうか分からないけど、ジョンよりマットのほうが上司だったみたい。なんかごめんねマット。ありがとうマット。
できれば私より英語ができる夫にこの交渉をしてほしかったけど、クレーム言う言わないは語学力ではなく性格なんだなぁきっと。
