iGirl

完全に思いつきで書いています。

差別について考えるとワケが分からなくなる

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読んだ
うぇっうぇっ(´;ω;`)
ってなったあるよ。もう最後とか何なのってぐらい泣けたw
東野圭吾は推理とかミステリー系の作家と思っていたのだけど何だこれ。やられた。ゴーストライターじゃないかと疑ったw

この本を読むと、「犯罪」というより自分の中にある「差別」と向き合うはめになる。
とあとがきの解説でもそうゆう感じのことが書かれていたけど、たしかにそうゆう部分はあるなぁ。
でもこうゆうのって、深く考えても自分の中の正解は見出せないんだな。よけいに混乱する。

表面上を取り繕うだけで差別は消えるのか。
差別を心に持ちながらも表面上無難に接するのは悪なのか。
そもそも差別がないってどうゆう状態なのか。

分かんないよー。大人になったからといって分かるわけじゃない。

P159

大人とは不思議な生き物だ。ある時は差別なんかいけないといい、ある時は巧妙に差別を推奨する。その自己矛盾をどのように消化していくのか。

私自身は、消化しきれてないと思う。逆差別も差別の1つということであれば、何が良くて何がダメかなんて決められないよね。
そもそも差別が本当に悪いものなのかすら分からない。良し悪しも誰かに教えられた概念なのかもしれない。
でも、差別というものを正当化して他人を傷つけることだけは嫌だなって思う。我ながら安直すぎて子供みたいな意見だな・・・


・・・とか色々ね(笑)考えちゃうなこの本!

それぞれの人にそれぞれの答えがあって当然だけど、私は私で主張したいと思えるような概念を見つけたいな。

とにかく考えることは忘れないでおく!


さーて、今日は「秘密」を買って帰ることにするよ。