iGirl

完全に思いつきで書いています。

僕と私と○○

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ブログで「僕」口調の人が好きです。「俺」でも「私」でもなく「僕」。文章で「僕」って書くと、なんかとても優しい感じがするのです。二文字という部分も、韻をふみやすく読みやすい。あと、「なんかズルイ」って感が好き。「”僕”って実際には言ってないんでしょー?実際には”俺”って言ってるんでしょー?ずるぅ〜い!その優しさ感ずるぅ〜い!!」みたいな。バカですね私。

女性ブロガーが損だな、と思うのはこのときです。「僕はね、」って使えない。いや、使いたかったら使ったらいいし使ってる人もいるんだけど、私はやっぱり使えないんですね。なんか、うそついてるみたいで。女なのに僕は使えない、という教育を受けて生きてきちゃったからかな。うん、なんか読んでる人が混乱しちゃいそうだし、「ずるぅ〜い!」とはまた違った感じの「うそ」って感じ。
あ、なんかこう言うと使ってる女性が「うそつき」みたいに聞こえちゃうかもしれないけど、そうじゃなくって。そんな小さいこと気にするのは自分だけだろうし、ブログを書く人格は常にリアルの自分とつなげなくてもいいと思うから。僕、って使いたい気分のときは使えばいいとおもう。これは自分へのメッセージも込めている。でもまだなんとなく使えない。恥ずかしさもあるんだろな。

そう。私の好きな文章を書く人は「僕」が多い気がする。

一方。すごく感情的?で申し訳ないんだけど、男性で「○○(←自分の名前)は今日、、」みたいに、自分の名前・苗字・あだ名を書く人はちょっと好きくないな。

佐藤は今日映画館に行きます。

って書かれたら、「え?佐藤って友達?部下?」とでも思っちゃいます。佐藤=本人、と分かった時点でちょっと冷めちゃうのです。
名前を覚えてもらえるという部分では良いかもしれないけど、好きな文章書く人はみんな自然に名前覚えるでしょ。ネット上でも。だから、なんで文章にしてまで自分の名前を連呼するのか違和感を持っちゃって「ちょっときもいなー」って思っちゃいます。ごめんなさい。

あさみは今日映画に行きます。映画館システムはあさみにレディースデーという良いシステムを与えてくれました。あさみはとても嬉しい。

ちょっときもくない?たぶん3文字という部分もネックなんだね。2文字だったらスラっと入ってくるんだ。マイちゃんとかユミちゃんとかアミちゃんとかなら。

アミは今日映画に行きます。映画館システムはアミにレディースデーという良いシステムを与えてくれました。アミはとても嬉しい。

さっきよりはしっくり来ますね!2文字の女の子の名前は無条件にかわいい感じがするのですが、いかがでしょうか。


結論

そろそろ自分を「あさみ」って呼ぶの止めないか*1。文章なら「私」って書けるのになぁー

*1:念のため言いますとこれが出ちゃうのは親しい人と話しているときのみ。さすがに初対面とか仕事関係の人には「わたし」って言ってます!「うち」も言ってしまうけど・・・