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完全に思いつきで書いています。

原爆

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8/6、昨日は広島原爆の日でしたね。約14万人が死亡。8/9は長崎です。ここでも7万人以上の市民が死亡したそうです。
この核爆発に思うこと。
一瞬にして大勢の人の命を奪う核爆弾は、ゼッタイに受け入れてはならないこと。ブルーハーツも歌いました。
「爆弾が落っこちるときに、何も言わないってことは、それを受け入れること」
だからこんなところであるけれど、私も何かを言わなきゃいけない気がして、少しだけ思いを書こうと思う。ブルーハーツ好きの女子って、けっこういるもんですよ。
私たち若者は、核爆弾の恐ろしさを知らない。実際には、いろんなところで聞いたり、写真や映像を見て「知って」はいるけど、「感じて」はいない。だから毎日を生きている。それは幸せなことであるのだけど、同時にすごく恐ろしいことでもある。恐ろしいものの恐ろしさを知らないことは最も恐ろしい。
62年。長い地球の歴史から見て、こんな月日は一瞬のこと。今もなお、世界には戦争がなくならない。日本でも核爆弾の恐ろしさを実際に感じて知っている世代が、どんどんといなくなっている。
いまの自分には何ができるだろう。
感情だけで戦争を否定するのは容易い。理論だけで戦争を肯定するのも容易い。何をしようが、今この平和ボケした日本で考えつくモノなんて、全て容易いコト。でも、逃げちゃいけない。
皮肉なことに、この爆弾によって戦争が終結したのは事実。そしてその後、今の日本の平和はこれによって保たれていることも事実。21万以上の命の上に成り立っている平和。この矛盾ともいえる感情を、どう処理すればいいのか分からない。

キレイな言葉を並べても、人間は誰しも自分の幸せを一番に考えてしまうものだとすれば、私はこの平和に感謝するしかない。21万の犠牲者の方は、それを見て何を思うだろう。だけど正直に言わなくちゃいけないと思う。超感情的にだけど。


   私はこの時代に生まれてきて本当に幸せです。
   原爆の犠牲にならなくてよかったと心底思います。
   そしてこれからもみんながそうゆうふうに思えればいいと思います。
   核爆弾なんかで自分の幸せを一瞬にして消されたくありません。
   戦争なんかより、もっと面白いことをして生きていきたいです。


そのためには、核で犠牲になった人たちを忘れちゃダメなんだ。その事実に無関心じゃいけないんだ。今の幸せは多くの命の上に成り立っていることを知って生きていかなくちゃいけないんだ。伝えなくちゃいけないんだ。

私には「命」があるから、今日を大切に生きよう。私には「体」があるから、何かを行動しよう。私はいま「生きて」いるから、今と未来に責任を持とう。

それぞれの答え、感情、思いがあって当然だと思います。いろんな葛藤があって当然だと思います。私は自分の中の「矛盾」と戦いつつ、これらについて考えて生きていきます。

亡くなった21万以上の方々に、心よりご冥福をお祈りいたします。