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iGirl

主な登場人物:ルイ(5歳,男)・サキ(3歳,女)・ユリ(1歳,女)・夫(33歳,男)

本当の目的は何なのか、が大事だと思います

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腰が痛くてえらいこっちゃです。やっぱ椅子大事かな。

さて。自重ってなんですか?

■増田さんへ。私は久しぶりに激怒しました。 - iGirl

この続きではないんですが、このエントリへのコメントやはてブやTB先などを見ていてまた思うことがあったので書きます。しつこい!って思われそうですが書きます。前回は感情的エントリー。今回は比較的冷静に?エントリー。前回のエントリーを「男は○○しなければいけない」というメッセージだと受け止めた方もいらっしゃいましたが「違うよ、全然違うよ」ということで。詳細は後ほど。

こうゆう内容を書くと「偉そうにすんな」みたいに言う人もいるけどね、だけど私はみんなが「こうしたらいいんじゃないか」って意見を出し合ったら、そこに何かが見つかるかもしれない、それで何かを得る人もいるかもしれないなーっという希望を持ってるから書きます。伝える言葉や表現はそれぞれ違うけど。それにしても前回は熱すぎましたねw でも熱ければ熱いほどフィードバックがたくさんあるなーって感じました。

今回のはもはや「私が結婚するにおいて学んだこと」という内容になります。価値観も人それぞれですし家族形態もそれぞれ。その人の家族の価値観によっても全く違う学びがあると思うので、これが正しい、ということではありません。でも誰かの何かに少しでも役立つことを願って。あ、きもくてすみません。

結婚は家族の許しなんていらないだろう

という価値観を持っている人がいます。それは正しい。日本の法律では親の同意がなくても結婚できる年齢であればできるのです。結婚なんて紙切れ1枚の話。勝手にすればいい。手続きをこなし入籍した時点で戸籍は旧家族から自動的に抜かれるわけですし。

当の本人2人がそうゆう価値観の人なら、それでオールオッケイ。時が来たら「結婚してましたー。だまっててごめんなさーい」て家族に言えばいいと思います。一生言わなくてもいいことかもしれません*1。そうゆう人もいる。それを責める権利は誰にもないと思います。

認められて結婚するか、勝手にするか

でも今回の増田さんのように「相手の親に会いに行く」という行為をした(する)人たちは少なからず「どうせ結婚(又はお付き合い)するなら家族に認められたい」と思っているのではないでしょうか。日本に生まれ育ったのなら、理不尽だと感じても「結婚=個人だけの問題じゃない」とどこかで思っている人はたくさんいると思います。実際こうゆう発言をする人は既婚者に多い。ベタな話、自分が家族を持って初めて家族の重みが分かるということだと思います。世の中には家族というものがいない人だっている*2。もし家族がいるなら、その人たちの気持ちも大切にしたい、祝福されたい、って思うのは非常識な考えではないはずです。

そんなことおかまいなし!という2人なら、家族に何も言わず結婚すればいい。おなじこと言うけど。祝福よりもとにかく結婚したいと思っているなら親の反対があろうと何があろうと紙を出しに行けばいい。人生で無駄な争いは少ない方がいいし、家族だとしてもどうしても分かり合えない人もいる。

認めてもらう、ではなく認めさせる

けれどもし認めてもらいたいなら、その目的を達成するにはどうすべきなのか考えた方がいい。いい、というか、楽。自分が。「認められたい」と思っているなら「どうすれば認めてもらえるのか。認めさせられるか」。勝ち負けじゃないけど、どうすれば勝てるのか。何をしてしまったら負けるのか。*3

オリンピックで金メダルを取るような実力のある選手でも、対戦相手のデータや戦い方を研究して試合に臨みます。試合に勝つって「相手に負けてもらう」じゃない。打ち負かす。相手の戦い方を読んだ上での攻撃。それが自分の戦い方になる。

結婚問題もこれなんだなーって個人的には感じます。別に世界一の金メダリストになるわけじゃないけど、似たようなもんだなーって。

年齢も価値観も生きた環境も全く違う相手と戦いに行くのに、自分の戦い方しか知らずに臨む。そこで負けると人はどう感じるか。「親は分かってくれない。頭が固い。最低だ。」

すると、「認めて欲しい、祝福して欲しい」という当初の目的は忘れさられ、「なんで自分たちばかりが苦しまなくちゃいけないんだ。結婚なんて2人の問題なんだからいいだろう!」という考えに変わってしまう。そう、結婚は2人の問題。だけど「結婚を認めてください」と言いに行ったのはこちら。

認めて欲しい相手に自分のルールを押し付けるのか、勝つために相手のルールで戦うのか。相手のルールで戦うことは負けることではない。自分の考えを曲げるということではない。勝つための手段なだけ。
相手のルールで、、、というと言葉が悪いかもしれないけど真相は「相手を思い遣ること」と一緒だと今は感じているのです。相手が心配しないように、混乱しないように、順序や言葉を選んで報告する。結婚という人生最大の決断を、慎重に報告する。
自分の年収がネックだと自分でも思っているなら、せめてそれを埋めるほどの気持ちを伝える。自分のためじゃなく相手を安心させるために。ノックして男が先に部屋に入るのも、私がそうしてほしいから、俺がそうしたいから、よりも認めさせたい相手がどうしてほしいのかを想像すること。この場合ノックは2回じゃなくて3回する、という常識だって、私はどうでもいいと思ってる。だけど相手はどうでもよくないかもしれないからそうする。こんなことはこちらが力んでいるだけで、空回りすることも多いけど、大当たりするかもしれない。「男は○○しなければいけない」と思ってる人の前で自分のルールの「男女平等」を押しつけても無駄な衝突があるだけ。

どっちがしんどいか

こんな「テクニック」みたいなこと、大嫌い。めんどくさい。うっとおしい。「常識」とか「普通」とか「日本は」とか「結婚は」とか「男は」「女は」とか。ウザイほど耳にしたしその度に「うぜえええ」って思ったし。普通って何なの?常識って何なの?
そう思ってたんだー。無意識にそう振舞っていたかもしれない。
じゃあ、もっとめんどくさいことになったの。相手はもっともっと頑固なルールを持っていた。こっちのルールを貫けないぐらいの頑固なルール。だって少なくとも自分たちより長く生きた人。多く経験を積んでいる人。人を説得する力は自分たちより持っている人。
お互いのルールぶつけあって解決するわけがない。むしろ負ける。

こんなめんどくさいことになるなら相手のルールで戦うことぐらい、何の苦でもなかったなって思った。*4 誰か先に教えてくれよって思った。正直、私もあのとき増田さんに書けばよかったって思った。じゃあ誰かが何かを教えてくれたかもしれないじゃんって。人に頼るのはよくないけれど、自分だけで考えるのは限界がある。

戦略を持たずに戦いにいった私は、戦国時代ならあっけなく斬られて死ぬ脇役だ。城に辿りつくどころか、見ることすらできなかっただろう。戦国時代に生まれなくてよかった。*5

ただ、どんだけこっちが正しくても分かってもらえない人は存在する。残念だけど時間が経つのを待つしかないのかも。どうしても家族と分かり合えなくて結婚した人も、それはそれで「ロミオとジュリエットみたいでロマンチックやわー!」って思えば少しは気持ちが楽になるかも。冗談のようで本気です。そこまでして一緒にいたいと思える人と出会えたことは、本当に幸せ。

もちろん願うことは、モメゴトもなく家族に祝福されて結婚すること。そんなカップルがたくさん増えるといい。


最後に。

結婚しなくてもいい。結婚は選択肢の1つであるだけ

結婚しないほうが幸せなこともあると思う。結婚して不幸になるのなら結婚しないほうがいいと思う。私には分からないけど。だけど先のことは誰にも分からないんですよね。たとえ本人だとしても。それでも決定するのは本人だけだから。

ちょっと関係ないけれど、緊張したときに効果的な呼吸法

元エントリの増田さんのように緊張してその不安が体に出ちゃう人*6は、重度の場合病院や専門家と話すことができる機関へ、まだ軽度だと思う人は以下の本など読んでみることをオススメです。呼吸法って実践してみると思ったより効果的。

最強の集中術

最強の集中術

以上、長々とお付き合いありがとうございました。

前回のは思ったよりたくさんの反響があって、正直傷つく言葉も目にしましたが、いろんな意見や価値観に触れることができる代償だと思えば安いものだと思います。あと、はてなポイントもたくさんもらうことができたしw 送ってくださった方ありがとうございました!

疲れたので今日はゆっくり寝ます。

                  • -

【追記】
前回のエントリーも含め、自分の価値観を押しつけ、正当化するように見える醜い行為であると自分でも思います。「こんな人がいつか子の親になってしまう可能性があることを考えただけでも憂鬱。」という言葉は人格を否定する言葉で、そんな言葉を使った人間は批判されて当然だと思います*7。ただ、アルコール中毒という病気に陥ったあとではどんな言葉も届かないこともある。もし友人にそのような人がいたら私はもっと酷い言葉を使って目を覚まさせようとするかもしれません。これは皆様のおっしゃる「おせっかい」なのかもしれないし、酷い言葉を使う必要はないかもしれない。ただ第三者が傷つく前にどうにかすることができるなら、それをしたい。その行為がたとえ醜く押しつけだとしても。「他人の価値観を受け入れる、理解する」というのと「何も言わず放っておく」というのは違う。
こうゆう部分が押しつけであり多くの人が嫌悪感を覚えることなのだと認識しています。でも予備軍と思われる人が一連のエントリーを目にし何らかの気づきを得てくれたことにより*8、私は押しつけた正当化は多くの人にとったら醜い行為でも、本当に伝えたい1人の人に届いたかもしれないと思えるようになりました。
ある程度ブログを書いていると、どんなことを書けば批判されるのか想像がつくようになります。そして批判にも意味のある批判と意味のない批判*9があると認識するようになります。「傷つく言葉」というのは後者のことで、いただいた批判全てではありません。前者は真摯に受け止め、自分の未熟さを痛感しています。
今私は日常で、あまり自分の意見と正反対の人と接することがありません。実際は接していると思いますが議論をするまでにはなりません。こうしてブログ上でたくさんの方と関わり共感されたり指摘されたり批判されたりするのはとても幸せなことだと思いました。毎回このように暑苦しいエントリーは書けませんがw、自分の意見をブログに書いてそれを多くの人に読んでもらえるのは楽しいです。
いろいろ考えるきっかけをくださった方々、ありがとうございました。

*1:言わなくてもいつかは分かることですが

*2:いない、というのは正しい表現ではないかもしれないけど、いい言葉が見つからない

*3:私は認めてもらい自分がしんどくないことを「勝つ」と表現しています。反対されるってしんどいから。

*4:もちろん相手のルールが常識の範囲内の場合ですが。

*5:弱音を吐くと、相手は一緒に暮らしたことのない父だからルールも価値観も想像を超えて違ってた、根回しできるほど親子関係も築けていなかった(これは当たり前だと思うけど・・)って部分があると思う。こうゆうときそれ以外の周囲の人を自分の味方につける方法を選べると楽。

*6:私も含め

*7:アルコール中毒に陥る可能性も想像の話を超えることはできませんし

*8:メールをいただきました。内容はここでは記述できません。

*9:ただ炎上にのっかりたい、ただ叩きたいような人