【シンガポールオフィスレポ】シンガポールの家賃っておいくら?ハウマッチ!
こにゃんちは!
上司(社長)に「ユー、ちょっとシンガポールまで来てよ」と、まるで「ちょっとローソンまで来てよ」ぐらいのノリで誘われてしまったのでうっかり行ってきてしまいました。上司はシンガポールとジャパンを週に2往復ぐらいしてるので国境なんて何のその状態なんですね〜。
で、最近ビジネス的にあつい!気候もあつい!と言われているシンガポール。私の周囲だけでも、シンガポールに進出したい企業や、引越し先にシンガポールを検討してるという友人がいたりでアッチアチなシンガポールです。
でも実際シンガポールってどうなの?物価安いの?高いの?オフィスって家賃どれぐらいするの?家って家賃いくらなの?
って感じの人も多いと思います。今回せっかくなのでシンガポールオフィスと家(社宅)の環境をレポートします。実際の家賃の金額は記事の最後のほうにあります!正解はCMの後で的なアレです!
■ まずはオフィス内
オフィス8階からの眺め。カラフルな街だなーというのが最初の印象。
オフィスのすぐ下にあるお店で購入。ヤクン・カヤ・トーストという食べ物。カヤジャムとバターをはさんだパン3つか4つに半熟卵とコーヒーがついています。4ドルぐらいだったかな?1ドル63円〜65円なので、これで4ドルなら安い!現地っぽい人もたくさん並ぶお店でした。ちなみに豊洲ららぽーとにもお店があるようです。おいしいよ!
シンガポールの建物は窓がやたらと大きいところが多い気がします。暑い国なのに何故…!と思ったけど景色もきれいし開放感がよかったー。このオフィスで8人〜10人くらいが作業できる広さです。
1人のスペースはこれぐらい。椅子はほぼ全部アーロンチェア。エンボディチェアもあったよ…!いいなー!日本人スタッフが語学研修も兼ねて滞在中。エンジニアってのはどの国に行っても机は汚いもんのようです。
オフィスはビルの8階に1室、9階に1室あるのですが、9階は住居用にリノベーションされているお部屋です(住居用として借りている人も多い)。写真ではわかりにくいのですが、ロフト形式に作り変えていて、奥にいくと階段があってそこからロフトに上がります。
キッチーーーーーーーンじゃん!ここは下のフロアがミーティングスペースになっているので、来客のときは扉を閉めてキッチンを隠せるのです。電子レンジおもいっきり見えてますがシャレオツ!
1階分高くなるだけで景色がだいぶと違う。Hマークが見えるあそこは何かと言うと、Barのようです。カラフルな建物街も飲み屋さんがたくさん。「街編」のレポでも書きますが、シンガポールは毎日が休日のような夜の雰囲気です。飲めや騒げやでもゴミは捨てるなよおまえら!!!みたいな街です。
■ 次はオフィスが入っているビル内を探検だ!
庭園?こんな暑いのに外の椅子でくつろがんよ?!でも雰囲気グー。
ビルの中庭的なところからの眺め。噂のホテル、MARINA BAY SANDS(マリーナベイサンズ)が見える!!!いつか泊まりたい!屋上のプールでハラハラしてみたい!でもお高すぎて無理でしょうネ・・・って思ってたけど、うまくいけば2万円ちょっとで泊まれるようです。日本のサイトから予約しても4万円くらいから泊まれるみたいですね。結婚記念日とかにいいんじゃないでしょうか?(夫へ無言のアピール)
寝るーーーーっ!?と思ったら奥にプールあるし。オフィスビルのはずがリゾート気分。プール後なら寝れるわね。
プールなんて入る人がいるのかと聞いたら、たまに水着でMacBook広げてる人がいたりするらしい。私も仕事に煮詰まったら頭冷やしにプールに飛び込みたい!
プールの背景がバリバリの高層ビルって今まで見たことない気がするー。
ジムはホテルにもオフィスにも当然のように会って、朝でも昼でも夜でも必ず鍛えてる人がいました。わたし今なかやまきんに君に会っても「ガリガリ!」と思う自信があるほどマッチョな人を目にしました。
ジムのあとの1ドリンクはこちらで〜♪ ・・・・ん?よく見ると、、、
ニホンゴ!日本からの輸入品?!友好の証?!なぞ。
ジムを出て、また違う中庭っぽいところに移動。
■ おうち(社宅)だよ
オフィス見学のあとはおうち(社宅)見学へ。日系企業の駐在さんもたくさん住むマンションだそうです。
さてさて、何があるかなーーーーーーー・・・
やっぱりプール!!!!!!!!111何もうお腹いっぱい!プールの横にズーンと建っているのがマンションです。めっちゃでっかいです。
マンションの共有スペースとしてビリヤードと麻雀ができるお部屋。
テニスコート。ここ以外にも、もう1面あります。
小さい子供が遊ぶに最適なプレイスペース。暑いシンガポールなので日陰ってのがいいですね。
実際のおうちの中。こちら玄関。無駄に広い。ここに2人くらい寝れるんじゃないかと思う広さ。
こちらキッチン。4畳くらいあるかな。真ん中に見えている扉はメイドさんの部屋につながる扉。シンガポールではメイドさんがいる外国人家庭がほとんどのようで、マンションにメイドさん用スペースがもとから付いている家が多いのだとか(キッチンより狭いスペースでちょっと衝撃でしたが)。ちなみにメイドさんには月5〜6万円で家事という家事全てをやってもらえるとのこと。仕事に集中したい夫婦には最適な国って聞いてたけど納得。
リビング。広いーー。人間を敷き詰めたら100人ぐらい入れると思う!100人乗ってもだいじょーぶ!ができる!
個室は3部屋。そのうちの角部屋がこちらですー。相変わらず窓大きい。うっかり裸でウロウロできませんね。
■ 結論
シンガポールはとにかくプールが多い!!!
■ 家賃とか
- 最初に紹介した8階のオフィス1室・・・4500SGD(約28万円)
- 9階の部屋(ロフトになっている部屋)・・・5800SGD(約36万円)
- 3LDKの家・120平米くらい(社宅、3人〜頑張れば10人くらい住めそう)・・・6300SGD(約40万円)
- (※記事公開時点で1SGD(シンガポールドル)=63円ぐらいの計算です(参照))
家賃を聞いて、平民の私は「たかっ!」と思ったのですが、都内の一等地に住んでいる人や会社からするとそこまで高くないかもしれません。シンガポールでは今回ご紹介した場所の家賃は特別高いわけでなく、(日本人が住むという前提なら)どこも同じような値段しちゃいます。(安いところは現地の人しか住めなかったりするらしい)
今回の社宅は市内中心部にありますが、電車で20分くらい離れると家賃30万円くらいからの物件もあるようですよ。
んー。やっぱり平民の私は「お金ないと移住できないナァ・・・」って思うんですが、ズバリそのとおりのようで、どうやらシンガポールにいる外国人は基本的に裕福な人が多い。
でも、仕事におもいっきり集中できたり、オフのときはリゾート気分になれたり(大量のプールのおかげとリゾート地が近郊にたくさんある)、街の中心から郊外が近かったり(日本でいう渋谷と埼玉がドアtoドアで車15分のイメージ)、安い外食店がいっぱいあったり、なにより税金が安いのでバリバリビジネスをするにはやっぱり向いている土地と言えます。税金については、また違う記事で書きたいとおもいますので、そのときに詳しく。
次はシンガポールの街とかお店とか育児環境とかをレポートしまーす!じゃーんけーんぽーん・・・・・・うふふふf!