U.S.16日目/CA3日目 久しぶりに"No way!!"と言った私 in SF
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あー。連続更新記録ストップしてしまった！2日も。早く追いつかねば！
まだまだハワイタイムな私たち。時差ぼけ。3時間ずれてる。いつもは20:30頃には寝るけど、CAでは見事に23:30頃になってる。なにが困るって、今いるRedwood cityはほとんどのお店が21:00とかに閉まるので、20:00過ぎになっている夕食をゆっくりとれない。
またハワイに戻るので、このままでいくかぁという気持ち半分、1日をフル活動できない勿体無さを感じるのが半分。大人だけなら時差ぼけも無理できるけど、子どもがいると時差ぼけリセットするにも一苦労。
♡久しぶりに No way!!! (怒)と言った
ハワイにいるときに夫がNYに単身で行き、いつもＴシャツとジーパン(iPhoneの取り出し頻度が高すぎておしりのポケット上がすごい破けている)スタイルだけど急遽ジャケットが必要になったということで5th Avenueで買うハメに。その額、7万。
おい、それは無いやろ。なんですかそれ、セッススアンドシティにでも出る気ですか！！！！
と。全然選ぶ時間もなく、ちょっと大きめ。7万出すなら、せめてじっくり選びたかった。。。わたしが。
とまぁ、ここでも「No way!!」なんだけど、実際は言ってない。声は発して無い。
そのジャケット着て行った先で、いい仕事の話があったようなので良しとして。
話は変わって一昨日。CAタイムで6/3、夫の仕事がサンフランシスコ市内であったので、それに着いていくことになりLyftで移動。車で30分くらいだったかな。
ランチは一緒に食べよーということで、名前は忘れたけどMETRON近くのヌードル系のお店に入った。
番号札をもらって、しばらく待つことに。若い女性店員、ジェニー(仮)がトレーに入れて持ってきてくれた。
ジェニーはテーブルの空いた場所に、半分はみ出た状態で置き、ヌードルを1つずつトレーからテーブルに置いていく。はみ出たトレーの上にはサキが食べるチキンヌードルが。
「あ、その手順でやるとチキンヌードルの重みでトレーが逆さまになって落ちる！！！」
と思った瞬間、落ちそうになった。ただ、さすが若いジェニー(推定20代前半)、反応が早い。チキンヌードルは一命を取り留めた。
しかしチキンヌードルはたっぷりの汁を持つ。いくら反応が早くても汁という物体は我先にと飛び散っていく。
飛び散り先、夫のジャケット。椅子にかけていたジャケット。
セッススアンドシティジャケット。
ここで自然と出たね。「ノゥ・・・ウェーーーイ」。
No way
ありえない。信じられない。つまり、なにしてくれとんの？と。
留学中、後半はネィティブの友達と話す機会も増え、調子にのってスラングなども使ってたんでしょうね、若き日の私。サラッと出たね。のーーうぇい。
ソ〜リ〜 Sorry！
と、テヘペロッみたいな感じでジェニーは一度戻っていき、大量の紙ナプキンを置いてまた去っていく。ジャケットを拭くこともなく。そして戻ってこず。
これ。これだけって。おい！7万やぞ！セッススアンドシティやぞ！(違)
と、なりまして。いや、金額よりも対応あかんすぎやろ。日本やったら速攻で店長来てクリーニングの話になる案件。
主張しないと何も起きない、何も進まない、負けっぱなしのこの国。主張しないと半軟禁状態にさせられたホストファミリーと何度も何度もバトルしたあの頃の私に伝えたい。「その精神、10年後も引き継いでます」
アメリカでのクレームのコツとして、私なりにいくつかポイントがある。
(1) その場で言う
(2) 怒ってますよーわたし、という口調、アピール(ヘラヘラしない)
(3) 当事者(今回でいうとジェニー)ではない、上司っぽい人に言う
とくに3は、英語がちゃんとできない人にはオススメ。じゃないと、本人に言っても早口の英語でごまかされたりする。
そう思いジェニーが去ったあと、他の店員さんの品定め。店長っぽい人はどれだ？誰に言えばスムーズにいきそうかな。
近くに二人組の男性店員がいた。ジョン(仮)(黒人)とマット(仮)(白人)。ジョンだな、ジョンが店長だ！めっちゃ偉そうにマットにジュースの機械のことで指示っぽいことしてるし！
近づいていき、ジョンに話すように私は言った。
「女性店員がチキンヌードルスープをこのジャケットにかけまして。これ、クリーニング屋さんに持って行ってくれます？7万円するジャケットなんですけど！ついこの間NYで買ったばっかりなんで汚したくないんですけど！」
どんな単語使ったかすら忘れたけど、こんな感じのことを言ってみた。
セブンハンドレットダラーーー！！！この金額を言うあたりに主張こもってた気がする。
そしたらその話してるときにジェニーが走ってきた。「私がこぼしてしまったの」と説明してくれて。ありがとうジェニー。しらばっくれるアメリカンじゃなくてよかった。
と、いうわけで改めて謝罪とクリーニング代支払ってくれる説明をしてくれた。
マットが。
店長、かどうか分からないけど、ジョンよりマットのほうが上司だったみたい。なんかごめんねマット。ありがとうマット。
できれば私より英語ができる夫にこの交渉をしてほしかったけど、クレーム言う言わないは語学力ではなく性格なんだなぁきっと。
