iGirl

完全に思いつきで書いています。

映画クラウドアトラス最高すぎた(ネタバレほぼなし)

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クラウドアトラスを観てきました。

すべての上映映画をみてるのでは?と思う友人が絶賛してたのでこれは絶対に観なきゃって。思ってたのだけども3時間あるせいかなかなか合う上映時間がなく。

そんな言い訳をあざ笑うように上映期間が終わりそうになったので急いで行ってきました。レイトショー。レディースデー。1000円。

結論をいうと、1000円では申し訳ないほどの作品。2000円でも3000円でも、10000円でも惜しくない。お金ない私が言うんだからこれはすごいことなのよ。3時間だからトイレも我慢してたけど、尿意なんて忘れさせてくれるから大丈夫。

正直ね、最初はね、期待値があがりすぎてたから心配してたの。「あー、期待しすぎたか。まぁ、おもしろいんだけども私が期待値あげすぎちゃったせいかなー」とかツイートするのかなって、見終わったあと。



そんな値の話じゃなかった。



わたしが頭で想像できるものなんて、全世界の海の広さに比較するとシジミの1つ、いや、シジミの具についた砂ぐらいのもんだと知ったね。滴はいつか大海になるけど、砂はいつまでも砂だからね。

原作は2004年に発表されたデイヴィッド・ミッチェルの小説『クラウド・アトラス』(by Wikipedia)。
この映画化をウォシャウスキー姉弟がやったことに大きな意味があると思うの。お兄さんがお姉さんになるって、いいじゃないとか思ってるけどそれは他人事だからかもしれない。

そんなことをふと考えてから、この映画を観たら、それはそれは「あ"ーーーーーーー!」ってなるよ。

こと、ばに、なら、ない。


これはほんとに観ないと人生損するので、気をつけましょう。でももう上映終わってるところも多いかも。。。アメリカでは大ゴケしたと噂だし、日本でも話題になってない気がするけど。多くの人は分からないけど、わたしの魂は間違いなく震えた!

エンディングで、じわ、じわわ、じわーーーーっと涙。胸の奥の奥の方からくる、なんだろう。なんか、アレが襲ってくる。「感動」とかいうとすごく嘘っぽくなるけど、悲しみでもない。

エンディングもね、おもしろいの、観た人だけ分かるあれ。「えー!そうだったの?!もう1回観ないとダメね〜うふふ」ってなる。

いろいろ噛み締めた後、来週あたりに映画館でもう1回観たかったなぁ。こんな素晴らしい映画が生まれた今世紀に生まれて幸せです。