iGirl

完全に思いつきで書いています。

0から始めるメルマガの書き方、5つの要素

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9月25日、ムチャブリされて nanapiメルマガ発行をスタートしました!


事の流れは id:kensuuid:wadap

「メルマガとかあったらいいね」
「おお、いいね」
「やりたいね」
「うん、やりたいね」

という、とてもやんわりした会話から始まりました。



そのやんわり会話の数分後(体感時間)、

wadapの発言 「メルマガ入稿システムできたぜ」

kensuu, asamiの発言 「!!!!!!!!!!」

無駄に 能力の高すぎる wadap がちゃっちゃとシステムを作ってしまいました。

kensuuの発言 「asami先生」


けんすうくんが私に「先生」をつけるときは、何かまずいことがあったり、頼み事をするときなのです。


なので、予想はしていました。

asamiの発言 「はい、やります。どんな内容にしましょうか。」


この返事が何というか、親ライオンが崖から子ライオンを落とす的なあれでした。

kensuuの発言 「おいらの頭の中には内容も案も何もない。とにかくtextで書いてみないか!」


なんと・・・!



その上無駄に 能力の高すぎる wadap が機能を続々と(略

wadapの発言 「今、テスト送信機能もつけたぜ!」

kensuuの発言 「おー!すばらしい。メルマガ出し放題じゃん!!!」

wadapの発言 「ああ、し放題だぜ・・・・」



・・・おいおい。
これを俗にムチャブリって言うんじゃないのか。




まぁとにかく一度やってみようと思い、メモとMacを持ってオフィス近くのタリーズに移動。

まずはメモに5つを書き出しました。


私流、0から始めるメルマガの書き方、5つの要素

  1. メルマガの目的・・・なぜメルマガを出すのか
  2. 対象・・・どんな人が対象か
  3. 内容・・・どんなメルマガなら毎回読んでくれるか
  4. 内容の目的・・・なぜその内容にするのかという詳細
  5. 求めるイメージ・・・シンプル?かわいい?スタイリッシュ?分かりやすい?

他には

  • 将来的内容案(アイデア)・・・最低限必要な内容以外で、行く行くはこんなのあったらいいんじゃない?的なのも出す
  • 課題・・・その時点で課題があれば詳細に書く

をバァーーーと書き出しました。

例えば、「対象」としては、

  • nanapiに登録したものの、そのあとめっきり見なくなったなぁーという人
  • 情報は受信するほうが得意な人(自分から探しまくりはしないけど、メールできたらつい見ちゃうタイプ)
  • 女性(に多く見てほしい)

などを挙げました。


そうすると、その対象に提供するにはどんな内容が必要なのか具体的に出していきます。

そしてその内容にした理由を誰にでも説明できるように考えます。
この時のコツは、内容の細部にわたって自問自答を繰り返します。

例:
Q:ここに編集部からの一言をつけるのは何故ですか?
A:メルマガとnanapiサイトとの違いを表現したいのと、親近感を持って欲しいからです。
メッセージが短いのは、人間が書いているんだなぁと感じつつ、私個人の色が出すぎないように、あくまで nanapi色のメルマガにしたかったからです。

などなど。


最後に、細かい部分ですが nanapiメルマガのイメージは「スタイリッシュよりも、どの年代が見ても分かりやすい感じにしたい」ということだったので、最初 [Vol.0001] と書いていたのが [第1号] になったりしました。


こんな感じでメルマガが完成しました。


メルマガ全部を書き終わってから気づいたことは、最初にメモに書いたこの5個がきちんと出てくると、それはメルマガの8割が完成することと同じだなぁということです。



特に調べたわけでなく私流の方法ですが、結果的にうまくいったのでまとめてみました。
メルマガ発行をムチャブリされた人に少しでも参考になれば幸いです。



余談ですが、ヘッダーの「七」マークも出す予定も案もなかったのですが、何となく■と□で装飾してたら思いて nanapiロゴっぽくなりました。「神、舞い降りた。」とヒトリゴトを発したのは初めてです。



ほらソックリ☆ (・・・あとになると、簡単に思いつくよねこれぐらいって思うんですけどね・・・。ちなみに、装飾の *=======* も、= が7つ、* も7つ、なのですよ。密かなこだわり。)



その後、メルマガ試作品の内容を kensuu wadap に説明し、全体をチェックしてもらいました。
ほぼ修正なしでOKをいただきました・・・!やった・・・!


代々木のタリーズは仕事の神がいるかもしれない。




みなさんも、メルマガなど大人数に出すような大切な文章は、オフィス以外でやるとアイデアが沸いて、割と良いものができるかもしれません。

nanapi(ナナピ)

おかげさまでメルマガ担当にもなり、これからも定期的に発行をするので是非是非ナナピをよろしくお願いいたします!