iGirl

完全に思いつきで書いています。

てがみ

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長いよ。語呂が好きなので頭の中の「ボク」が話します。

悩んでいるキミへ

上から目線に聞こえるかもしれないけれど、もしもボクの考えがキミの役に少しでも立てたら幸せです。
「最近いつも、心に小さな不安がある」
キミがそう言ったとき、少し前までの自分を思い出したよ。それまでボクがずっとずっと抱えてた不安と、キミのソレは一緒かな、と思った。むしろ、全ての人が漠然と抱えている不安はソレなんだと思う。大人の中にはその不安を楽しめるようになった人、抱えながらも進んでいる人、気づかないフリをしている人、逃げてる人、逃げていることも忘れてしまった人、がいると思う。前提は「不安がない人なんていない」ってこと。
自分は何がしたいのか、やりたいことが分からない、このままでいいのか、どんなふうに生きていきたいのか?生きていけるのか?
今日はボクの考えを述べるよ。だからいつも使ってしまう「〜だと思う」というのは止める。「〜だ。」って完結形で書く。これだけでもボクは恐怖を感じるほど臆病者だってことだね。こんな臆病者でも、目標に向って生きていけるんだから、きっとキミにもできる。キミが望むなら、ね。

○○した方がいいよ、なんてえらそうなことは言えない。キミとボクは違う人間だし、生き方も環境も価値観も違う。何を言えばキミの役に立てるのかいっぱい考えたけどいい言葉が見つからない。だからとにかくボクの考えを書いてみる。だからまとまってはいない。具体的には、ボクが不安になったときにする行動、そして夢とか目標とか見つけて、生きてるのがこんなにも楽しい!って思えるようになった過程を書いてみるね。

大学を卒業してボクは一人アメリカに飛び立った。正直、先のことも考えていた。夢もあった。でもそれはただの建前だった。世間体というか。アメリカにいく=夢を叶える、みたいな青いものがあった。それがあればかっこいい、みたいな。だけど建前は何か少し失敗するとすぐに諦めたし、人のせいにした。
実際にアメリカで生活して、どの国に行っても結局は「日常」になるんだって知った。ボクはどこにいようとも「隣の芝に行けば輝ける何かがあるのかもしれない」という妄想を持っていた。まずそれに気づいたのは大きい。やりたいことが見つからない、自分が成長しない、その原因は場所でも環境でも付き合っている人でもなく自分のせいなんだってこと。生きる場所も環境も付き合う人も自分で選んだんだからね。ボクらは頭では分かっているんだけど、本当に心底は分かっていないんだ。ボクは今もこれを時々忘れる。だから意識して思い出してる。

だからといってアメリカに行ったことは後悔してない。行ったからこそ今の目標ができたのだから。そう、あの時の自分は青いし未熟だしアホだったけど、誇らしい。つぶされそうな不安の中、行動を起こすことからは逃げなかった。みんなが就職活動をしている中、自分は何もしない。「あさみはやりたいことがあってすごいね。」とか言われるたびに違和感を感じてた。みんなが就職して社会人になる。きっとこの1年の差は人生を左右する。自分は逃げてるだけじゃないか。そう家族にも言われた。何が正しくて何が間違っているなんて分からなかった。でも分からないままでもいいから先に進んでみようとした。暗闇の中、ガイドもいない、地図もない、た
だただ前を向いて進んだ。
「もっとこうすればよかった」っていうことはたくさんある。「後悔しても仕方ない」という言葉はボクは信じていない。後悔があるからこそ、教訓が得られ「こうゆうことをしたら後悔するんだな。もうあんな気持ちになりたくないな」って思うから成長できるんじゃないか。だから後悔したときは目一杯後悔することにしている。でも引きずらない。
信じているのは、「たくさんの後悔は若いうちにしろ」ってこと。遅すぎるなんてことはないとは思うけど、若いってことはそれだけで能力になる。傷も輝きに変えることができる。帰国した24歳の頃、ボクは「もうこんな歳だし、新しいことなんて挑戦できるかな」と本気で思った。もう普通の会社に就職して、夢とかそんな甘いこと言わず、無難な人と結婚して、穏やかに暮らすべきなんかじゃないか?って。本気で。ネタじゃなく本気でそう思った。こんなの、26歳の自分ですら「24でそんなこと言うなよ!」だし、30歳の友人からしたら「・・・(´;ω;`)」だろうし、60歳の知人からしたら「はっはっは。」だし、シャーからしたら「若さ
故・・・」だし。
とにかく自分には若さという可能性があるんだって気づいたとき、「失敗できるんだ!」ってゆう喜びが沸いた。だから何でもしてみようって思った。失敗しても、間違っても「あんときは若かったわー」って言ってやろうって。これが特権なんだって。だから早く見つけなくちゃって。あせらなくていいと言われる度にあせった。1日が過ぎていくたびに恐怖を感じた。「がんばらなくていい」って言葉が大嫌いだった。がんばらなくちゃこのあせりは増すばかりだから。でも何を頑張ればいいのか分からない。頑張れることがない。これはきっと6年間バスケ部だったボクの病気みたいなもんだね(笑)目標がなくちゃ、自分の存在意義が見出せなかった。

自分の頑張りたいこと(目標)を見つけるためにボクがしたこと
・悩むことから逃げない
・「できない」「無理」は言わない
・限界を考えず夢を紙に書く
・とにかく健康でいる
・もっとしんどい状況にいる人がいてその人も頑張っていると考える
・いろんなセミナーに一人で参加する
・本をたくさん読む(小説、自己啓発系、ビジネス書などなどなど)
・新しく出会った人と話をする、悩みを相談する
・ネガテシブな人(友達)と会わないようにする
・どんな人生をおくっている人に魅力を感じるのか知る
・何をしてたら時間を忘れるか?を分析する

もっとあるような気がするけど、意識したのはコレぐらいかな。あとは読んだ本でできる行動があれば全て行う勢いだった。
ボクの尊敬している友人が、「好きなこと」の定義をこう説明してる。この人は音楽家だから、とにかく音楽が好き。

いっぽう好きなことは、宇宙人が攻めてきて、侵略、統治され「今日から○○は禁止する!」と命令されても、地下道なんかで、こっそりやる気がする。
多分レジスタンス「鼻歌を歌う会」とか「口笛を吹く会」とかを結成して、たゆまず努力するんだと思う。

今のボクは、きっと宇宙人にばれないように文章を書きつづける。思いついたことを形にしたい!ってゆう創作行為も続ける。考えてることをアウトプットする。人と議論する。何かをつくっていく。誰かと会う。もっと良くしたいと考える。楽しいことをする。
漠然としてるよね・・・。
ボクはとにかく考えがまとまっていくのが好きで、インターネットも大好きだ。目に見えなかったものが目に見えてくることが好き。頭の中に沸いてきたものだったり見えてるイメージをアウトプットするのが好き。楽しいことが好き。ボクにとって今それはブログでもあるしサイトでもあるしイベントでもあるし仕事でもあるしお金でもあるし人間でもあるし自分自身でもある。とにかく自分には楽しいと思えることがたくさんあって、じつわそれらは少しの勇気さえあれば叶えられることなんだ。そんなことで毎日が素晴らしく輝いているし楽しいし、でも落ち込むし泣いたりもする。不安もある。でもこれまでの不安とは違う。自分の向いたい場所を知ってい
るから。
ずっとできないできないって思っていたのはボク自身が作った壁のせいなんだ。こんなに簡単なものに、なんで今まで気づかなかったんだろう、って。少しずつ少しずつ気づいていったんだね。自分で自分が変わったなんて分からないもんなんだ。

キミの「自信」ってゆう言葉のイメージはどんなの?
ボクは「すごく強くて揺ぎ無くてブレない。自信がある=間違いない」というふうだった。だけどいつの間にか「文字どおり、自分を信じる、ってこと。自分は幸せになれるからと信じること。不安を持つことも、時々ブレちゃう自分も、間違ってしまった自分も信じてあげること。それも全て自分だと認めること。好きになること。」

もしも「そこまで好きなことがやっぱり分からない」「見つからない」ということなら、「I can・・・」で考えてみようよ。今、キミは何ができる?何がしたい?じゃなくて、何ができる?何を始められる?何を行動できる?誰とできる?いつできる?どの自分なら信じられる?

現状のままでもいい。だけど現状に何かモヤモヤしてるなら、何かできることから始めてみよう。できるだけ若いうちに。ってことは今日だよね。今だよね。今の過ごし方が未来をつくるから。
「好きなこと」「やりたいこと」ばかり焦点を向けていると気づかないこともある。何かを行動していけば見つかることがたくさんある。行動せずに見つかることは何もない。できることから始めようよ。

ボクは五体満足に生まれたことによく感謝する。何かを失って不自由になった人は他の能力が鍛えられていくという。ボクが想像できないくらいの能力を彼らは手に入れている。人間には無限の可能性がある。そう考えると五体満足に生まれたボクは、もっと努力したくなる。何かのハンディがあるのにボクより頑張っている人なんて山ほどいるから。自分で自分の限界は決めない。あらゆる壁をこわしていきたい。

もっと社会に役立つ人間になりたいし、誰かに求められたいし、世界一好きな人を世界一幸せにしたい。そうするには自分が幸せにならなくちゃね。ボクを幸せにしてくれている友達、キミにも恩返しができますように。難しいことばかり言うボクですが、キミのことを心から応援しているし、役に立てるなら手助けがしたいです。

人間、幸せな人と一緒にいると幸せになれるって言うじゃない。だからボクと一緒にいるキミは間違いなくもっと幸せになるはず(笑)

では、長い手紙を終わります。もっと手短にモノを伝える訓練しないとな・・・