「すごい」を多用せずに子どもを褒める方法
ママも子どももハッピー!上手な叱り方 ほめ方 という本を読みました。
ママがつい言っちゃうけどよくない言葉ってたくさんあると思いますが、それを「言わないようにしましょう」じゃなくて「なぜ言ってしまうのか」ということに焦点があたっていて、その視点がとてもおもしろい。
安易に「言ってはダメ」という教えを説く感じではなくて「言っちゃいますよねー。その背景にはこんなママの気持ちがあるのかも?」という深掘り。共感できる点が多く、疲れているママが読んだらきっと救われる部分が多いです。
ただ、著者が「子育てネット」というサイト?名だから、専門書というよりママ友同士の雑談をまとめました、みたいな感じが強め。対応策も児童心理や脳科学にもとづいて、というより「こういう感じで乗り切っちゃおう」という軽い感じが強いと感じました。
好き嫌いによりますが、わたしは専門的な情報が欲しくて読書をするので「うーん。それは違うでしょ」と思う部分が多かったのも本音。
例えば第3章の「どんどん言おう ハナマル言葉」では、いい子だね、とか、すごいね、をBGMのように多用しようという紹介。褒めて育てるは基本だけど、あたりまえにできる年齢なのにできたら褒める、とか、行為の結果を褒め続けると、褒めなければ何もしない子になる可能性があるということは最近よく言われています。
アドラー心理学には褒めない叱らない、という言葉もあるくらいで。(ただ、これも個人的には疑わしい部分もありますが)
たしかに何も考えず、どんな状況でも「すごい!」と言って喜ぶ年齢もありますが、大きくなってくると「こいつ、適当にすごいって言うてるな」とバレます。わたしも「すごい!」とか「賢いね〜」とかはすぐ使いそうになりますが、多用しすぎないように気をつけています。特にルイには。
と、ここまで書いて発行年をみると2006年。10年前だから仕方ないのかもしれません。育児の常識ってここ数年でだいぶ違います。昔は「抱っこは抱き癖がつくからダメ」と言われていたけど今は「子どもが求めれば抱っこが基本。そのほうが情緒が安定する」と言われているように。
というわけで、10年前にこの内容だとかなり良い方かもしれません。内容が少し古いという前提を置きつつ読むのが必要ですが、他の育児書とは視点が違っておもしろいです。ページ数も多くないので、育児書とか今まで読んだことない、という人には入門としてオススメです。
ほめ方:「すごい!」以外に何て言えばいいのか
ついつい多用しちゃう「すごい!」「えらい!」ですが、じゃあそれ以外になんと言えばいいのか。
「前より上手になったね」
「前はできなかったのに、できるようになったんだね」
これがとても効きます。特に4歳以降に。
「結果を褒めずプロセスを褒める」という定説どおり、一時期「がんばったね!」をよく使っていたのですが、ある時期からルイが「いや、そこまで頑張ってない」とか「んー?」という顔をするようになりました。
言葉がわかるようになってくると、自分の気持ちが言葉どおりかどうかを気にするようになります。それほど大変でもなかったことに「がんばったね!」と言われると「そこまで頑張ってないなぁ」という気持ちを持つようになるのです。
自分の幼少期を思い出しました。私は小さい頃「おまえはワカラン星人やな」とよく言われていました。「これ好き?」など、何かに対して聞かれると「わからん」ばかり答えていたのです。「嫌いではないし好きな方だけど、もっと好きなものがあるから好きとは答えられないな」という思考です。大人になるとなんとなく言葉にはない背景を読み取るのですが、まぁ、大人でもそういう人がいますよね。(わたしの夫)
前より上手になったね、は事実なので、敏感な子どもも素直に受け止められます。実際子どもはほとんどのことが前より上手になるし、自分の成長を認めてもらえて得意げな顔をします。自分でも自分の成長を感じることができて嬉しいようです。
「ママは嬉しい」を追加するともっとハッピー
自分が親を喜ばすことができた、というのは子どもにとって非常に大きな出来事です。
「前より上手になったね。成長を感じられてママは嬉しい。」
これ、最強なので使ってください。親の気持ちを伝える大切さは「不登校は1日3分の働きかけで99%解決する」に詳しくあります。(この本のレビューも書こうと思いつつ月日が経っている・・・)
子どもが描いた絵をファイリングしている家庭も多いと思いますので、実際に子どもとそのファイルを見ながら言うのがいいですね。「ほら、上手になってるよね」「前は◯しか描けなかったのに」という会話からの「成長したね〜!ママ嬉しい!」です。
ここでの注意は「うまく描けたからすごい」とか「うまいからママは君が好き」はNGということです。これは、条件付きの愛情になってしまいます。
この言葉は比べるのは他人ではなく自分という意味でも、使える言葉がけだなぁと思います。
(シレッと自分のノウハウみたいに書いてますが、幾つもの育児書を読んでる人には常識的な内容ですね)
ここ5年の人生を詳細に書いたのは初であります
ハワイのホテルでの一コマが記事写真として採用されました。
DRESSで記事が公開されました
他者からの評価なんていらない。母になって知った、自分を好きでいることの大切さ
せ、赤裸々すぎた・・・!
ブログにも書いたことないのに・・・!(親父にもぶたれたことないのに、のトーンで)
と、今更ちょっと後悔してます。たぶんネットに書くのは初めてのこと多数。
ふふふ。まぁいいか。
ここ5年の私の人生と思いなど、ちゃんとまとめて書いたのは自分でも良い振り返りになりました。
主に夫の愚痴(ネタ)を昔ほどネットに書かなくなったワケを書いています。(そこメインでいいのか!?)
今までは仕事で編集する側ばかりだったけど、今回は編集される側の楽しさも味わいました。
今回初めて知ったけど、Google Docs の編集機能がすっごいのです。コメントつけてもらったら、どの部分へのコメントか分かるし「解決」ボタンもあって、それを押すと相手からの編集提案が自動で反映される・・・と。
テキストだけじゃ全く分からないだろうと分かりつつ書きましたすみません。
宣伝!
宣伝、引き続き失礼します。
最近、末っ子のユリの生活スタイルも定まってきて、日中も時間をつくることができてきました。
フリーでお受けするお仕事を、少しずつ再開しております。
ウェブコンサルやサイト運営のお手伝いが主ですが、記事執筆もやっております。
今回のように自分語りを書くのは初めてですが、夫が「うちの家にはプライバシーは無い」派で、どんどんインターネットに晒してオッケー!な人なのが助かります。むしろ、わたしをインターネットに導いた張本人なので覚悟してのことでしよう。(ニヤリ)
基本在宅でできるものだけしか受けることができませんが、なにかあれば asami81あっとまーくgmail.com までご連絡いただけると嬉しいです。 (あっとまーく→@に変えてください)
ユリが9ヶ月になりました
寝る直前に「あ!!!今日ユリたん9ヶ月や!!!」となり、3人お揃い服にする余裕などなくパジャマで撮影した8月25日。
ルイサキのときは1歳になるまで毎月ケーキを買ってローソクたててお祝いしてたのに。もうあかん、毎月忘れてる。というか、歳のせいか身体がケーキを毎月とか欲しなくなっておりますな。半年に1回でいい。
前日に予防接種があったので病院の体重計ではかってみたら、6000gちょっと。暴れたので正確には分からなかったけど、やっとなんとか6000超え!ふぅ。
最近つかまり立ちをし始めた。
脚が細いので立ちながらユラユラしてるのを見るとちょっとヒヤヒヤするけど。
ズリバイは相変わらず右足使わず。左足ばかりで移動。前回はそれを指摘され、脚か脳の問題の可能性もあると言われたけど、次の健診でなんて言われるかな。立てるから大丈夫なのかな。不安はあるけど、なるようにしかならないからあまり深く考えないようにしてる。生きて、元気なんだったらそれでいいかな。もし脚に障害があっても、命に影響がないならいい、と思えるのはNICU卒業生だからだろうなー。
なんでも経験しとくもんだわ。
念願のアイスリンク仙台へ行ってきた
仙台旅行の記録はまた別途書くとして(たぶん)、とりあえず今日、アイスリンク仙台へ行って中にも入れたので写真をアップしておきます。Instagramにあげたものをまとめただけですが。
入り口には「撮影禁止」ってあるのですが、受付の方に観覧券を渡したとき「写真は展示物だけです」と教えてくれました。受付から見える事務所内のサインとかも撮って良いか聞いたら「いいですよ、いま人のいないうちにどうぞ〜」と言ってもらえました。わーい。
アイスリンク仙台
今日やっと中入ってきた!! #アイスリンク仙台で撮影OKなやつアップしていく #羽生結弦 #yuzuruhanyu #アイスリンク仙台
受付のお姉さんが色白でキリッとした目で「も、もしかして…」なんてドキドキした。 #アイスリンク仙台で撮影OKなやつアップしていく #羽生結弦 #yuzuruhanyu #アイスリンク仙台
#アイスリンク仙台で撮影OKなやつアップしていく #羽生結弦 #yuzuruhanyu #アイスリンク仙台
これアップするの忘れてた #アイスリンク仙台で撮影OKなやつアップしていく #羽生結弦 #yuzuruhanyu #アイスリンク仙台
#アイスリンク仙台で撮影OKなやつアップしていく #羽生結弦 #yuzuruhanyu #アイスリンク仙台
比較対象がないから写真じゃいまいち分からんけど、すごく小さくて歴史を感じた #アイスリンク仙台で撮影OKなやつアップしていく #羽生結弦 #yuzuruhanyu #アイスリンク仙台
去年の七夕のかな?今年のは無かったー。 #アイスリンク仙台で撮影OKなやつアップしていく #羽生結弦 #yuzuruhanyu #アイスリンク仙台
観覧券を買ってリンクの方に入ったら、すぐ左にたくさんサインが。 #アイスリンク仙台で撮影OKなやつアップしていく #羽生結弦 #yuzuruhanyu #アイスリンク仙台
ぐうかわ。キングオブピンク似合う。 #アイスリンク仙台で撮影OKなやつアップしていく #羽生結弦 #yuzuruhanyu #アイスリンク仙台
#アイスリンク仙台で撮影OKなやつアップしていく #羽生結弦 #yuzuruhanyu #アイスリンク仙台
このドアを何度開け閉めされたことでしょう… #アイスリンク仙台で撮影OKなやつアップしていく #羽生結弦 #yuzuruhanyu #アイスリンク仙台
プーさんは、いなかった #アイスリンク仙台で撮影OKなやつアップしていく #羽生結弦 #yuzuruhanyu #アイスリンク仙台
#アイスリンク仙台で撮影OKなやつアップしていく #羽生結弦 #yuzuruhanyu #アイスリンク仙台
3匹目。 #アイスリンク仙台で撮影OKなやつアップしていく #羽生結弦 #yuzuruhanyu #アイスリンク仙台
周囲の過疎っぷりがすごい。隣のSEIYUも来月閉店だし、心配になる😞 #アイスリンク仙台
ななみ先生に反応して撮ってしまった #アイスリンク仙台で撮影OKなやつアップしていく #羽生結弦 #yuzuruhanyu #アイスリンク仙台
たのしゅうございました。今度は子どもと滑りに来たい! #アイスリンク仙台
Rioオリンピック2016閉幕
ソチオリンピック金メダリストのホームリンクを訪れた今日、Rioオリンピックが閉幕しました。
次の夏季オリンピック開催地が東京ということもあり、4年後に意識が向いてる人も多いと思いますが…羽生選手ファンの皆さんはもちろん「いやいやその前に平昌オリンピック!!!」、ですよね。個人的にはオリンピック終わったあと羽生くんが引退するのかしないのか、、、気になる!!!そしてオリンピック観に行きたい!!!
▼追記
平昌オリンピック行ってきた。
子どものときは見えなかった世界
小学生の時に仲がよかった同級生に20年以上ぶりに会ってきた。
大人になってから1回だけ会ったけど、それも10年以上前で、超大勢で会ってちょっと話しただけだから思い出せないくらいの薄い記憶。実質20年以上の年月がぽっかり空いた私たちの再会。
LINEでやりとりしてたせいか、子どものときに仲がよかったというのはそういうものなのか、全く久しぶりで気まずいということがなくて驚いた。話すことがありすぎる。話題がつきない。だって20年分だもんな。お互い子どもが3人。むこうは一番上がもう中3だけど(大きい!)。
その子は小学生のとき仲が良くて、でも中学になったらクラスも分かれて別々のグループになった。わたしはバスケ部に入って土日も練習があったし、小学生のとき仲が良かった子と全然遊ばなくなった。
高校になってもバスケ部に入り、中学より全然練習がきつくてでも割と頑張っていたのでこれまた土日もほぼ練習、平日も学校が遠かったので全く余裕なく、今度は中学の友達とも遊ぶことがなくなった。
そして大学生になったらバイトが忙しくなり、卒業後はアメリカに行った。その間にケータイを幾度となく無くしたり落としたり。今みたいにパソコンやクラウドにバックアップがあるわけじゃなく、そしてネットでつながってるわけじゃなく、ケータイをなくすたびに友達のアドレスがなくなっていった。
幼少期を過ごした実家には現在兄夫婦が住んでいる。随分昔、わたしがアメリカ滞在中にある友達が実家に電話したら「とにかく今はここに住んでない」と言われた、とか、他の友達が家まで行ってくれたけど連絡先(ケータイ)は分からず、ついに「あさみ行方不明事件」として地元ではちょっと話があがったと。それはいろんな子から聞いていたので、なんかもう恥ずかしいやら申し訳ないやらでいっぱいな気持ち。
義姉から後日聞いたのは「友達だったら連絡先分かるだろうし、家に電話くれたり訪問してくれても、どういう仲の友達か分からないからねぇ。勝手にあさみちゃんの電話番号教えるのはダメだと思って教えなかった」とのこと。これも正しい。
いまは何て便利な時代なんだろう。FacebookやTwitterやLINEでほぼ全て解決できる。
ただ私にとって「古い友達が家にまで来て探してくれてた」というのは嬉しい出来事で、今学生として過ごしている世代だとなかなか起こらないことかもしれない。それはちょっと、もったいない。
さて、今日友達に再会して、子どものときは全く不思議に思わなかったけどよくよく考えたらなんでそうだったのかな?と思い出した出来事について聞いてみた。とてもプライベートな質問でごめんね、という前置きで。
その子は、おじいちゃんとおばあちゃんと一緒に住んでいた。わたしもそのおうちへ何度も遊びに行った。お母さんの話は出てこなかった記憶。うちには父親がいなかったので、親が不在ということに違和感をもたなかったのかもしれない。
でも、大人になってそれが、それほどメジャーな形ではないことを知っていく。
親が他界
親が病気
親の仕事が忙しい
経済的な理由
もっともっといろんなケースがあるだろうけど、そういうことが起きてたのかなぁ、と。たまーにふと、考えることがあった。
今日は話の流れでこの話題が出たので聞けたけど、普通はあまり聞かないほうがいい話題ではある。
ただもう随分前の話だし、その子的には吹っ切れているらしく普通にサラリと教えてくれた。実際どうだったかの詳細は省くけど、自分が想像できる範囲なんてのは狭いもんだなーと思った。
いろんな人が、いろんなものを背負って生きてる。いろんな家族の形があっていいんだなと。子どものときは見えなかった世界。
「おじいちゃんとおばあちゃんにすごく愛されてるなーっていつも思ってて、それが羨ましかったよ」
あのとき言えなかったというか、言葉で表すという発想すら持たなかった感情を、今日は伝えることができた。
同窓会で他の友達に会えるのも楽しみで仕方ない。
兄の影響で尾崎豊とか聴きまくってたわたし。「この支配からの 卒業」とかノートに書いてたわたし。生粋の厨二病だった中2のわたし。
そんな痛い頃を知られてる人に会うのが楽しみとか、わたしも随分大人になったなぁ。
※ 尾崎豊は今も大好きです。