3.11
Google 未来へのキオク - あの日から 4 年
なんとなく思い出しメモをしておこう。
4年前の今日は東京の代々木にいた。単身赴任中で、妊娠7ヶ月の頃。
金曜日だった。
その日の夜に大阪へ新幹線で帰る予定が、もちろん地震で新幹線はストップ。というか、ストップするのかしないのか分からないくらいの混乱だったように思う。
夫が大阪から仕事後になんとか夜行バスで向かってくれたのか、翌朝向かってくれたのかは忘れたけど、とにかくあの日の夜は1人、西新宿に借りていた狭い部屋で余震に怯えていたことはハッキリと思い出す。
「東京の人は地震に慣れてるんだなー」というのが東京で働き始めて最初に思ったこと。小さな地震では動揺しない。阪神大震災をモロに経験したからか、わたしは小さな揺れでも結構びびっていた。
その日揺れがきたのは会議中で、揺れ始めてから少しの間は「あ、またか」みたいな空気だった。わたしもその頃には少し慣れて、そんなふうに思えた記憶。
たしか1回揺れは落ち着いて、数分後にまたやってきたように思う。会議中ということもあり最初は皆なにも言わなかったけど、ガタガタガタという音がするころには明らかに普段と違うということに気づいた。揺れが長すぎる。
男性役員の1人が「みんな机の下に隠れて！」と大きな声で言った。その声によってみんなが「普段と違う！」というモードにすぐなれたと思う。ああいう場面で冷静に対応できる人は今考えてもすごい。
私は何もできずにいた。机の下に正座したけど(お腹がすでに大きかったので他の座り方ができなかった)、座っていても倒れそうなくらい大きな揺れで本当にこわかった。人生で1番強く「神様！お願いします！」と心で叫んだ。この揺れを止めてください。ビルが崩れる前に揺れを止めてください。
祈っても意味がない、とはその時も思ったけど、パニックのときは祈るくらいしかできないことを痛感した。
揺れの最中なのに「あさみさん大丈夫ですか？！」と、妊娠中の私を気遣ってくれたアルバイトさんのことは忘れない。わたしより全然若いのに… やっぱり人間は年齢じゃない。
そのあと、揺れが落ち着いてオフィスに戻ったはいいけど、津波と原発のことを知りもっと恐ろしくなった。ものすごすぎてリアリティーがないというのは9.11のあの映像をみたときと同じ感覚だった。
自分が経験した怖さなんて比にならない怖さを感じた人が山ほどいる。
「大好きだよ」瓦礫に母残し４年 １９歳が誓った言葉（朝日新聞デジタル） - Yahoo!ニュース
その時、足下から私の名前を呼ぶ声が聞こえ、かき分けて見てみると釘や木が刺さり足は折れ変わり果てた母の姿がありました。右足が挟まって抜けず、瓦礫をよけようと頑張りましたが私一人にはどうにもならないほどの重さ、大きさでした。母のことを助けたいけれど、ここに居たら私も流されて死んでしまう。「行かないで」という母に私は「ありがとう、大好きだよ」と伝え、近くにあった小学校へと泳いで渡り、一夜を明かしました。
母親が子どもに「あなただけでも助かって！」と言えるのはドラマの中だけで、現実はそうはいかない。読んだだけでも辛すぎる。
何年経っても忘れないでいよう。
iPhone 6 Plus のパネル交換した
ビフォアを撮るのを忘れてたけど、バッキバキに割れていた私のiPhone6ぷらすさん。本日きれいになった。やったね。
きれいになったので、やっとDODOCASEつけてみた。夫とおそろい。使ってみた感覚としては硬いから打つときに手がちょっと痛い。でもかわいい。
1度目に割れてから数ヶ月。何度も落とし、ボディまで割れてるかも…くらいの壊れ方だったけど、なんとか前面のパネル交換のみで大丈夫だった。いまはアップルストアで正規のパネル交換がかなり安くなっててありがたい。15000円くらい。
大きい故、またすぐ落としてしまいそうでこわいけど。落とさないように、もう使わないでいようかと本気で考えるくらいびびってる。
保育所決定
3歳息子と1歳娘、11月に引っ越してから保育園激戦区になったので4月以降も待機児童を続けることを覚悟してたけど、無事4月から同じ保育所に決まった。公立の保育所。
↑申し込みして市から送られてきた表の一部
激戦区ゆえ、市も頑張っていて保育園を増やし、結構数はある方だと思う。でも全然足りてないのが分かる。多いとこは7枠に100人以上が申し込んでいる状況。ひえー。
そしてほとんどが「3歳児の入所可能数」は0。基本、引っ越す子とかがいて空きが出るのを待つしかないパターンの年齢だものなー。
近い場所から5つ希望を書き、第5希望に書いた保育所がたまたま3歳児に空きがあり、そんなに激戦ではなかった、そしてそして1歳児も同様、というラッキーが重なり入所決定。なんでそこまで激戦じゃないのかなってあとから考えたら、駅から遠いのと、若い世代が集中するエリアじゃないのかも。(古くからの一軒家が多い)
おそらくこれを逃すと兄妹同じ保育所に入れる可能性はほぼゼロではないかと思うと、ほんとに心からこのラッキーに感謝したい。
私はだいたい結婚式二次会とかのビンゴゲームや、いろんな場所で開催されるくじ引きで良いものが当たらないのだけど、それで「運をためてる！」と思うようにしてる。そうするとこういう大事なとこで運を使える気がする。
うん、気のせい。
運は無限だから、これからも運がもっときますように。どこかの二次会でルンバが当たりますように。
断捨離欲vs買物欲
「ものを増やさない」「無駄使いしない」「服も靴も実際見てお店で買う」と決めてネットショッピングは避けていたのに。
今日ブルーのトレンチコート着た人がいて、あーいいなーブルー、って思って検索しちゃって。Fril(フリル:フリマアプリ)で良さそうなものがあって値引きしてもらえたから買っちゃった。失敗しても後悔しない価格で買うにはフリマアプリが良いね。ヤフオクよりやり取り簡単な気がする。心理的なものかな。一応ヤフオクとかメルカリとか他のサイトでも価格比較したけど。
あと「シンプルなおしりふきケースがほしい」と思ってminne で探してたら、めっちゃかわいいスタイとバッグインバッグがあって買っちゃった。最初の写真のやつ。かわいいけど目的外すぎた。結局おしりふきケースはネピアのものをAmazonで。
検索してて行き着いたこちらのブログで知ったけど、ネピアのケースがシンプルな白のおしりふきケースとして使えるみたい。世の中には大変役に立つ情報を発信してくれる人がいてありがたい。
おしりふきケースの手作り作品探すためにメルカリとminne使ったけど、メルカリはギャルっぽいというかちょっと派手なタイプのものが多くて(ディズニーとかヒスミニとか)、minneはナチュラル系とか北欧系とかそういうタイプが多かった。雑貨探すならminneに軍配があがる。ちなみにブランドの服を探すならFril。メルカリは子供服とかノーブランドですごい安いやつとか。
まぁこんな勢いで今日は買物欲が高まってしまい、ついにはスニーカー探し始めちゃって。楽天見てたら冬物がセールだ！送料無料だ！とかで3足くらい買い…そうになった。やめた。ギリセーフ。もうすぐ楽天スーパーセールということで今はとりあえず思いとどまった。ふぅ。極力買うものは良いものを長く…というのが願いだけど、普段はく靴だけはかなりの消耗品だから毎年シーズンごとに変える方向にしようかと。公園いっては汚れるし、結構歩くからかかと磨り減るし。
さてさて、断捨離したい気持ちと、新しいものが欲しい気持ち。新しい季節が来そうな時には後者が勝ってしまう。どうしたものか。
初の京都水族館
きのうは初めて京都水族館へ行ってきた。微妙に雨模様だったけど、雨にあたらず済んだ。
引越し前は割と近かった大阪の海遊館の年パスを利用して、去年は何度も行った。京都水族館と海遊館を比べると、広さと迫力は海遊館が圧勝だけど、京都のこの陸地に水族館があることがすごいんだろうなあ。
イルカショーでみたトレーナーさんたちがイルカへたくさんの愛情をもっているんだなーと感じられて嬉しくなったり。トレーナーになる人は皆愛情たっぷりなんだろうけど。ショーをお客さんにみせる(のは事実なんだけど)というより、イルカが楽しく遊んでるとこを見てってください、みたいな感じだった。
イルカショーで観客もストローで作られた笛を吹くのだけど、私は全く吹けなかった。あれをマスターしたい。
平日だったしのんびりできてよかったー。まんまと年パスを買ったので、また行きたい。そういえば年パス買った人へのキャンペーンでくじがあって、3位のペンギンの形をしたガムが当たった。ベビーカーにいる娘が欲しがったので渡していたら、5分後にはなくなってた。残念。
車で行ったけど、京都水族館のすぐ近くのとこで家具屋さん(ぽい)の工場横にある駐車場が1日800円でおそらく最安だった。従業員さんが超案内してたからすぐ分かったけど、案内してなかったら全く分からない場所だなあれは。たぶんその工場の駐車場で、隙間時間をつかってそれこそ隙間ビジネスをしてるみたい。
次はよく晴れた日に行って、公園でお弁当食べたいなー。
